【ルノー】先進的でスポーティ リッター25.4kmの新型「ルーテシア」

ルノー・ジャポンは2025年10月2日、Bセグメントのコンパクト・ハッチバック「ルーテシア」をマイナーチェンジし、10月9日から発売すると発表した。

大幅なマイナーチェンジを受けたルーテシアは、フロントフェイスを始め、エクステリアのデザインを刷新。精密さや技術力の高さを表現したスリムなLEDヘッドランプを新採用するとともに、グリルやバンパーブレードを拡大するなどして力強さとスポーティーさを強めている。

今回のマイナーチェンジにより「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」のモノグレード展開となり、パワーユニットは「フルハイブリッドE-TECH」と呼ばれる1.6L・直4自然吸気エンジン（最高出力94ps/最大トルク148Nm）とモーター（49ps/205Nm）、電子制御ドッグクラッチ式マルチモードATを組み合わせたハイブリッドのみとなる。

システム最高出力は、改良前のハイブリッドモデル比で3psアップの143psに。WLTCモードの燃費は0.2km/L向上し、輸入車でトップの25.4km/Lとなり、燃費向上には車重が10kg軽量化されたことも貢献している。

今回のマイナーチェンジにより設定された「エスプリ アルピーヌ」グレードは、フロントフェンダー部にアルピーヌのエンブレムを装着。専用デザインの17インチアロイホイールも装着し、よりスポーティさを訴求。

インテリアでは、バイオスキン×ファブリックの素材を採用した新しいデザインのシートを装備している。シートバックやキッキングプレートにアルピーヌのロゴが添えられるとおり、「アルピーヌ」ブランドのモダンさ、エレガントさ、かつスポーティーさを訴求している。

スマートフォンのミラーリング機能を備える9.3インチ縦型タッチスクリーン（Apple CarPlay/Android Auto対応）や、ボーズ・サウンドシステム＋9スピーカーのオーディオシステムも装備している。

運転支援システムは、従来の360度カメラやアダプティブクルーズコントロール（ストップ&ゴー機能付き）、レーンキープアシスト、アクティブエマージェンシーブレーキなどに加え、後退時に接近する車両を検知するリアクロストラフィックアラートも搭載されている。

ボディカラーは「グリ ラファル メタリック（グレー）」「ブルー アイロン メタリック（青）」「ブラン グラシエ（白）」「オランジュ バレンシア メタリック（オレンジ：受注生産）」の4色展開。これに加えて、「ルージュ フラム メタリック（赤）」が30台限りの発売記念限定色として設定されている。

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