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フェラーリが「新型」続々投入! ラインナップ大刷新 ローマ、296、SF90…そしてEVも

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フェラーリが「新型」続々投入! ラインナップ大刷新 ローマ、296、SF90…そしてEVも

2025年投入予定の新モデルまとめ

フェラーリは、2025年内にラインナップのほぼすべてのモデルを一新する計画で、新たに複数の高性能バージョンを開発中である。

【画像】AUTOCARも太鼓判を押す驚異のパフォーマンス【フェラーリ296 GTBを写真で見る】 全25枚

すでに発表済みの新型F80に加えて、ローマ、296、SF90の派生モデルが登場する予定だ。

フェラーリが満を持して投入する初のEVも、開発の最終段階に入った。同車は10月9日に開催される投資家向けのイベント「キャピタル・マーケット・デイ」でデビューする予定だ。

現時点では、発売されたばかりの12チリンドリと、プロサングエは年内に新型の投入予定がない。

こうした新モデルの大規模投入は、フェラーリの戦略転換を表すものだ。販売台数(通常は年間1万4000台弱)の増加を狙っているわけではなく、製品ラインナップの多様化を目指している。つまり、モデルラインを拡充するが、各モデルの販売数は少なく抑えるという戦略である。

フェラーリのCEOであるベネデット・ヴィーニャ氏は「当社は、数少ないモデルを大量生産したいとは思っていません。それは、あまり望ましくないことであり、常にラグジュアリーブランドであり続けるという当社の戦略に沿ったものではないと考えています」

2025年の登場する新モデルとしては、以下のようなものが予想される……。

ローマが「M」バージョンへ

ローマのクーペ仕様の生産は昨年終了したが、2025年に改良を受けて復活する。

これまでに目撃されている新型のプロトタイプは、シルエットが従来型と非常によく似ていることから、抜本的なモデルチェンジではなく、進化的な改良であると予想される。

ポルトフィーノと同様に、モディフィカータ(Modificata=改良型)という扱いを受けることになり、車名に「M」が追加される可能性がある。スタイリングの変更、シャシー設定の調整、パワートレインの出力向上が図られるだろう。

ポルシェ911ターボやアストン マーティン・ヴァンテージに遅れをとらないよう、最高出力を660ps程度に引き上げる可能性がある。

今後数か月以内に発表される見通しで、年内の発売が期待される。その後、ローマ・スパイダーの改良型が続く予定だ。

「最大限の楽しさ」を約束する初のEV

フェラーリ初のEVの重要性は、いくら強調してもし過ぎることはない。このEVは、80年もの間、同ブランドのほぼすべてのロードカーを特徴づけてきた重要な要素であるエンジンを降ろすものだからだ。

これまでに目撃されたプロトタイプは、旧型のマセラティ・レヴァンテのボディを使用していた。そのため、プロサングエのスタイルを踏襲した、車高の高いモデルとなる可能性がある。

実際、電動化にはこのようなスタイルが適している。車両の床下にバッテリーを搭載するには、地上高を高くする必要があり、自然とSUVらしい外観になるからだ。

まだ不明な点が多いが、フェラーリは典型的な「スケートボード」デザインを採用せず、代わりにフロントまたはリアのアクスル周辺に重量を集中させるかもしれない。そうすれば、既存のフロントエンジンおよびミドエンジンモデルと同じような重量配分を実現できる。

しかし、フェラーリが最も重要視しているのは、ドライバーが「最大限に楽しむこと」であると、CEOのヴィーニャ氏は語っている。

296がもっとアグレッシブに

AUTOCAR英国編集部も非常に高く評価しているフェラーリ296に、アグレッシブな派生モデルが登場する。人気の488ピスタや458スペチアーレの跡を継ぐものとして、大きな期待に応えなければならない。

先達に倣って、わずかなパワーアップと大幅な軽量化により、素のポテンシャルを向上させると期待されている。

参考までに、458スペチアーレはベースとなったイタリアと比較して35psの出力向上と90kgの軽量化を実現し、パワーウェイトレシオを1トンあたり50psアップ、つまり13%改善させた。同様の処理を施せば、従来型の1トンあたり565psに対し、新型296では1トンあたり約640psとなるだろう。偶然にも、これはSF90ストラダーレの比率とほぼ一致する。

イタリア・マラネロにあるフェラーリの拠点付近でテスト中のプロトタイプの画像から、リアのダックビルスポイラーやフロントスプリッターなど、さまざまな空力調整を受けることが予想される。

SF90は1030ps超えも視野に

フェラーリのフラッグシップスーパーカー、SF90にも改良型の「M」バージョンが登場する予定である。従来型のSF90の最高出力は1000psに達するが、1015psの新型ランボルギーニ・レヴエルトなどを相手に、パワー競争でやや遅れをとっていたため、さらなるパワーアップが期待されている。

SF90 M(仮称)は、サーキット走行に重点を置いたSF90 XXのツインターボ4.0L V8エンジンの改良版を採用する可能性が高い。SF90 XXは、1030psという大出力を誇る。

加速性能ではレヴエルトを凌ぐことになるかもしれない。

その他にも、可能な限りの軽量化を目指す可能性が高い。SF90の乾燥重量1570kg(AUTOCAR英国編集部のロードテストでは1698kg)は、特に軽量な296 GTBと比較すると、限界域でのハンドリングの妨げとなっていた。

このような重点的な改良は、デビュー以来SF90に秘められてきた潜在能力を引き出す鍵となりそうだ。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN

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みんなのコメント

2件
  • g*y***t**
    電気自動車の陰りが見えた頃のフェラーリEV車。

    もし失敗したらブランド力の衰えにつながりそう。
  • ren********
    フェラーリが
    グランドツーリングからマクラーレンになって来て
    残念だ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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