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将来は日本導入もあるかも!? 日産が東風日産乗用車公司の新型EVセダン「N7」の詳細スペックを公開

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将来は日本導入もあるかも!? 日産が東風日産乗用車公司の新型EVセダン「N7」の詳細スペックを公開

2024年11月の広州国際モーターショーで初公開

 2025年4月23日に日産から、東風日産乗用車公司の新型「N7」の詳細が発表されました。

【画像】将来は輸出も計画!? 詳細スペックが公開された新型EVセダン「N7」を画像で見る

 同モデルは、日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NEV)の新型EVセダン「N7」で、最新技術を搭載した競争力の高い商品ラインナップを充実させ、幅広いセグメントをカバーするという日産の方針を具現化するものです。

 従来の開発期間を大幅に短縮して開発されたモデルで、昨年11月の広州国際モーターショーで初公開。今月中国市場で発売される予定です。

 洗練されたEVセダン「N7」の空気抵抗係数は0.208で、ドライビングプレジャーと乗員全員に快適な乗り心地を提供する全方位でのインテリジェント機能が装備されています。

 そんなN7は、エレガントなプロポーションと広々とした室内空間を兼ね備えています。フロントには、710個の高出力LEDと共に、日産ならではのV-Motionデザインシグネチャーが施されました。

 サイドにはフレームレスドアやフラッシュドアハンドルによりクリーンでモダンな佇まい演出。リアには、一直線に広がるライト内に882個のOLEDが配置されています。

 19インチのホイールを装備し、自然からインスピレーションを得た6種類のエクステリアカラーと、2種類のスタイリッシュな内装オプションが選択可能。58kWhと73kWhの2種類が用意されたバッテリーは、リチウム鉄リン酸(LFP)が採用されています。

 フロントに搭載された電動モーターの出力は、58kWhバッテリー搭載グレードで160kW、73kWhバッテリー搭載グレード仕様では200kW、最大トルクは共通して305Nmを発生し、フロントタイヤを駆動します。

 そしてバッテリーの充電は、残量10%から80%まで約19分間、30%から80%までは約14分で完了します。

 N7の航続距離は、58kWhバッテリー搭載グレードで510km以上、73kWhバッテリー搭載グレードでは最大635kmです。

 全モデルにマクファーソン フロント サスペンションとマルチリンク リア サスペンションを搭載しているほか、車酔いを和らげる機能により乗員全員に快適な乗り心地を提供。

 中国における自動運転技術のリーダーであるMomenta社と提携し、「Navigate on Autopilot(ナビゲートオンオートパイロット)」と呼ばれる、地点から地点への移動が可能な高度な運転支援システムも採用されました。

 同システムは、高速道路では合流や追い越しなどの複雑な操作をシームレスに処理し、市街地では車線変更や複雑な曲がり角の状況、他の車両が不意に車線に合流した場合などでも、スムーズに対応するなど、ドライバーに安心感を提供。自動駐車機能により、斜めのスペースや狭いスペースなど、難しい状況での駐車にも対応することができます。

 インテリアは先進技術を活用し、ファミリー層向けに心地良い環境を提供。フロントシートには49個の独立したセンサーからの入力に基づき、AIを駆使してシートを調整する姿勢適応システムを備えた「ゼロプレッシャーシート」が採用されました。

 また、前席のシートには12ポイントのマッサージ機能が備えられているほか、運転席は最大60mm拡張するエアクッション機構が備えられており、快適にサポートしてくれます。

 15.6インチのセンターインフォテインメントスクリーンは、2.5Kの卓越した解像度(2560×1440ピクセル)でコンテンツを映し出します。

 さらにQualcomm Snapdragon 8295Pプロセッサーが搭載されたことで、シームレスなエンターテインメントとコネクティビティ体験、そしてDeepSeek-R1 AI Integrationが提供されます。

 これらのサービスは、32GBのメモリと256GBのデータ容量により、高速で応答性が高い状態で使用することができます。

 そんな新型「N7」の価格については、今月下旬に発表される予定で、将来的には輸出も予定されています。

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みんなのコメント

16件
  • まさ
    日産は正念場だから、何が何でも利益を生み出さないといけない。
    これ以上、赤字を垂れ流す事は絶対に許されない。 
    日産に出来る事はただ一つ。
    リストラ策や工場再編計画と平行して、本業の車をたくさん売り、本業の利益をたくさん生み出す事。
    だったら、日本以外で売ってる、日本未導入の車が全世界にたくさんあるんだから、日本にも導入して売るという経営判断を下すのが大事。
    出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか。
    弱気な会社に明日はない。
    未来を切り開くには、リスクも勇気も強気さも絶対に必要。
    弱気な経営判断の会社に未来は無い。
    ライバルを倒すには、それなりのリスクと勇気と強気さが絶対に必要。
    日産が本当に生まれ変わるには、口だけじゃなくて即行動に移すべし。
    日産再生を何が何でもやるという、鉄をも貫く信念があるなら、答えはただ一つ。
    日本導入しかない。
    日本は日産の母国であり、世界で一番日産ファンが多い国です。
    頑張れ日産。
  • iti********
    N7は中国で予約が1万台超えたとか言ってるから性能とコストが評価されてるでしょ。
    海外にも売っていきたいみたいなことらしいので、ニッサンにとってはチャンスだよね。
    でも日系メーカーなんだから、日本でも販売するべきだよね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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