■かつて「ガソリン食い」だったハマーがゼロ・エミッション車に
アメリカの自動車大手、ゼネラル・モーターズ(GM)は、2010年まで存在していたHUMMER(ハマー)ブランドの電気自動車、GMC「ハマーEV」を紹介、「Quiet Revolution」というタイトルの30秒のTVスポットCMで、2020年2月2日(現地時間)に開催される第54回スーパーボウル中に公開します。
【画像】ハマー・イズ・バック! EVで復活するハマーを見る(11枚)
ハマーEVは、2020年5月20日にワールドプレミアされる電気自動車で、ミシガン州にあるGMデトロイト・ハムトラムク組立工場で生産されます。
ハマーEVの詳細は明らかになっていませんが、モーター出力は1000馬力と発表されています。また0-60mph(約96km/h)加速は3秒というパフォーマンスを誇ります。
ビュイックおよびGMCの副社長であるダンカン・アルドレッド氏は「GMCはプレミアムなトラックおよびSUVを構築し、GMCハマーEVはこれを新たな高みへと導きます」とコメントしています。
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ハマーは、GMのSUVブランドで、1992年に設立。軍用車両「ハンヴィー」を民生化した「H1」を1992年から販売しました。
2002年にはシボレー「タホ」をベースとした「H2」が登場、さらに2006年には「H3」が発売されています。このH2/H3は三井物産オートモーティブにより、日本でも正規輸入されました。
2008年に端を発したリーマンショックによる景気後退で、GMは2009年6月に米連邦破産法11条の適用を申請、経営破綻しました。
それにともない、ハマーブランドも2009年6月に、中国の四川騰中重工業機械(騰中重工)の買収について暫定で合意がされていましたが、中国政府はこれを承認せず合意は破棄され、ハマーは廃止されました。
今回はおよそ11年ぶりのブランド復活になります。
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