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なぜスズキだけに作ることができたのか? クロスオーバーSUVの新ジャンルを開拓 バカ売れ初代ハスラー徹底解剖【ベストカーアーカイブス2014】

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なぜスズキだけに作ることができたのか? クロスオーバーSUVの新ジャンルを開拓 バカ売れ初代ハスラー徹底解剖【ベストカーアーカイブス2014】

 スズキの新型軽自動車ハスラー(初代)が「ワゴンR以来の好調なスタート」(スズキ広報部)という記録的な猛ダッシュをみせている。燃費競争に明け暮れていた軽自動車界に、いい意味で波乱を呼んでいるハスラー。新たなジャンル開拓の救世主となるのか? スズキが投じた“一石”を徹底解剖する!(本稿は「ベストカー」2014年3月10日号に掲載した記事の再録版となります)

文:鈴木直也、編集部

なぜスズキだけに作ることができたのか? クロスオーバーSUVの新ジャンルを開拓 バカ売れ初代ハスラー徹底解剖【ベストカーアーカイブス2014】

【画像ギャラリー】Keiの再来!? クロスオーバーSUVの新ジャンル開拓へ! バカ売れ初代ハスラー徹底解剖(16枚)

■鈴木修会長の鶴の一声で開発スタート!

スズキ 初代ハスラー

 昨年(2013年)の東京モーターショーでお披露目され話題を集めていたハスラー。1月8日の発売前から事前受注が好調だったが、発売から10日ほどすぎた1月19日の日本経済新聞に「2万5000台以上を受注したため2割増産する」旨の記事が躍った。

 スズキは伝統的に発売直後の受注台数を公表していないので、2万5000台の根拠は定かではないが、「ワゴンR以来」というのだからスズキにとっては史上最高の出足といえる。

 ベストカー読者諸氏はご存じだろうが、1993年9月にデビューしたワゴンRは、全高と室内高を高くしてトールワゴンという新ジャンルを開拓した。それまでの“狭い”軽自動車のイメージを払拭する革命的なニューカーで、すぐに大人気となり発売後数カ月で増産体制をとった。

 クロスオーバーSUVという新しいジャンルを切り拓くハスラーは、その革命的ワゴンRに匹敵する売れゆきなのだ。

 編集部の調査によると、納車は2トーンカラーが8カ月、モノトーンでも4カ月かかるという。2トーンモデルにいたっては、いま発注して納車がなんと10月になる超人気ぶりだ。

 この爆発的な新車は、どのようないきさつで生まれたのだろうか。調査してみると、どうやら鈴木修会長兼社長(当時)の直感の産物のようなのだ。

 会食の席で「Keiのようなクルマが欲しい」という個人的な要望を聞いた鈴木会長、直ちに行動に移す。国内営業担当の田村実副社長に開発を指示した。

スズキKei…生産期間1998年10月~2009年9月、累計販売台数35万2000台。10年以上の平均で月間3000台近い販売を記録したヒット車だ

 一般的な自動車メーカーなら、トップが得た情報をまず社内で研究し、市場ニーズを調査するだろう。さらに会議を重ね、GOサインが出て開発チームが立ち上がる。そんなプロセスだと思う。

 しかしスズキは違った。

 鈴木会長がいけると判断するやいなや、田村副社長をリーダーとするスペシャル開発チームを結成。副社長直轄で意思決定も早かったようだ。2年ほどで市販にこぎつけたという。

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■社員のたゆまぬ努力のうえに開発されたハスラー

大型タイヤを装着しベースであるワゴンRとひと味違う走り。燃費のよさと室内空間の広さはワゴンR譲り

 ハスラー誕生のきっかけは鈴木会長の直感だったかもしれないが、それを製品化したのは、エンジニアをはじめとするスズキ社員の努力のたまものだろう。前項ではまるで実施しなかったかのような印象を与えたかもしれないが、短期間でマーケットリサーチもしたはずだ。

 スズキという会社の根底には、「お客さま第一主義」が脈々と流れている。なにしろ、社是の第一を「消費者の立場になって価値ある製品を作ろう」としているくらいだ。

 この「価値ある製品」が曲者といっていい。消費者にとって価値ある製品とは、「ニーズにぴったりで廉価なクルマ」にほかならない。もちろんニーズも重要だが、最も重いのが価格、安さであることはいうまでもない。

 そこで思い出されるのが、1979年5月に登場した初代アルト。

 これまた軽自動車の常識をひっくり返すクルマだった。なにしろ、4ナンバーである。商用車登録だから税金が安い。しかも価格は、当時の軽自動車として破格の47万円だ。CMで「アルト47万円」と大々的にアピール、人々の記憶に残った。当時、流行語大賞があれば、間違いなく大賞候補だろう。

 ボディ形状はボンネットバンでFF駆動。中はそこそこ広いが、その広さを前席に割くという思い切ったレイアウトを採用したのもすごかった。今も当時も、クルマの乗車人数は1人か2人が圧倒的に多く、そのデータに基づき前席は乗用車並みの広さと乗り心地を確保した。そのぶん、後席は目をつぶった設計だ。この思想は、当然ライバルメーカーも後追いしている。

週末のスズキディーラーにはハスラー目当ての来客が後を絶たない。接客ブースは常に満席!

 さらに、徹底したコストカットで実現した47万円。ベストカーはここに注目したい。ワゴンRも今回のハスラーも、新ジャンルのパイオニアとしてはリーズナブルな価格設定も人気の要因とみられる。

 当然ながら、パーツの流用や原材料費の節減、生産体制の効率化などなどのコストダウンは行っている。しかし、それではライバルに勝てない。では、どこでさらにコストを下げているのか。これこそが、スズキの本質。社員が爪に火をともすように経費を削っているのだ。

 もうひとつ注目したいのが研究開発費である。スズキの2013年3月期の研究開発費は1192億円。THNの大手3社は別格として、第2グループ5社のなかではダントツに多い。スズキは、伝統的に研究開発費を惜しまないメーカーでもある。

 ここで、ベストカー流の強引三段論法を展開すれば、「血のにじむような社員の経費節約が、研究開発費の増大とクルマの価格引き下げを実現し、ハスラーのような新ジャンルのクルマを開発して大人気になる」。

 かなり強引だが、スズキがハスラーを作った要因のひとつといって過言ではないだろう。

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■消しゴムをなくすために鉛筆を禁止した壮絶社風

 ここからは、スズキ社員による“節約”の実態報告だ。なにより、社員が「ウチの会社は昔からそうだった」と疑わないところがスズキなのだが……。

「蛍光灯を間引くなんて、かなり前からやっています。オフィスでは、スイッチのひもが付いていて、離席する際は自分の上の蛍光灯を消します」

「クールビズが始まるはるか昔から事務所のエアコンが夏高く、冬低い温度設定でした。必然的に夏はクールな服装、冬は重ね着になります」

 もちろん、ショールームはお客さま第一主義で、快適な照明とエアコン温度設定になっているのはいうまでもない。さらにこんな証言もある。

「ある時、事務所中の文房具が集められ無駄のチェック。そして出たのが鉛筆禁止です。間違えたら消しゴムで消しますが、その消しゴムが無駄。ボールペンなら2本線を引けばすむというのです。ついでに、消しゴムで消す時間も無駄です」

 いやはや、編集部にとって耳の痛い話ばかり。さらに、「カラーコピーも廃止、ホッチキスは課にひとつ」と聞くと、さらに耳が痛くなる。

 スズキは、浜松に本社を構えるが、支店は全国に東京の1カ所だけ。それも渉外と広報部門という、東京に必要な部門の最小限スタッフによる小規模支店だ。

 こういった、“小さな組織”によるコスト削減も徹底している。それが研究開発費と価格引き下げに回っている。

 少々大袈裟かもしれないが、社員の爪に火をともすような会社生活から生まれたハスラー。この人気がいつまで続くのか。

 アルトやワゴンRのように軽自動車の革命的クルマとして、後世に名を残すことを、余計なお世話ながら、厳しい環境で業務を遂行している全スズキ社員に成り代わって祈願したい。

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■イチバン人気の色はオレンジ2トーン

オレンジだけインパネも同色オレンジに塗色されていてオシャレ感が漂う。鮮やかなカラーは目立ちすぎ!? 

 ハスラーのメインボディカラーはオレンジ、ブルー、ピンクの3色。かなり派手な色づかいではあるが、それも人気のひとつになっているようだ。スズキによると、人気カラーのトップ3はオレンジボディの白ルーフ、赤の黒ルーフ、そしてピンクの白ルーフの順。狙った色が上位にきている。販売が落ち着いたら変化があるかもしれない。

 バブルの時と同じように、2トーンが売れているのは景気がよくなった証拠か!?

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■ハスラーのこだわり01:丸型ヘッドランプ

可愛らしいエクステリアをさらに強調するのがヘッドランプ。インテリアの一部にもこのデザインが採用されている

 デザイナーが「楽しんでデザインできた」というハスラー。テーマはモダン・レトロ。ヘッドランプは、最近流行のサイドまで回り込む異形ではなく、オールドファンに懐かしい丸型を採用。目尻を少し伸ばしてアクセントにしている。丸型ヘッドに慣れていない若者には新鮮に映るようだ。

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■ハスラーのこだわり02:初代エスクードのリア

オフロードもいけそうな(実際に走破性は高い)デザインだ

 リアのブリスターフェンダーやランプの形状は、初代エスクードをモチーフにデザインされている。ここにもモダン・レトロのこだわり。大人気となった初代エスクードの懐かしさを、現代風にアレンジして、若者から年輩層まで共感するデザインにした。

初代エスクード

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■ハスラーのこだわり03:いろいろな遊びを提案できる新鮮なデザイン

カジュアルにも!

スキー・スノボにも!

キャンプにも! ターボとNA、FFと4WDをラインアップし、さらに一部グレードにはCVTのほかMTも設定される。用途や使い方によって多彩な組み合わせからチョイスできるのも魅力

 ハスラーは、内外装とも細かく作り込まれているのが特徴。随所に凝ったデザインが見られ、遊びの要素がてんこ盛りだ。一例を挙げると、インパネの左右に設置されるスピーカー。ヘッドランプと共通の丸型デザインでまとめられている。またベーシックな「A」、普及グレードの「G」は鉄ホイールが標準装備だが、ボディカラーに合わせてホワイトとガンメタの2色が用意されるなどきめ細かい対応である。

 遊び心あふれるデザインで、どんなシーンにも合いそうなハスラーだが、ワゴンRベースだけあって多彩なシートアレンジは車中泊もこなしてしまう。釣りやキャンプなどアウトドアから街乗りまで、使い方の可能性は大きく広がる。

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■専門家が分析する! ハスラー人気の真実

加速感などはワゴンRと同レベルだが、雰囲気はまったく異質の世界だ

●“狭間ニーズ”をつく意外性。長続きは?

 スズキの新しい軽クロスオーバー、ハスラーが絶好調らしい。日経新聞によると、すでに月販目標の5倍にあたる2万5000台の受注があり、工場では休日返上の増産体制に取り組んでいるとのこと。じつに景気のいい話でご同慶の至りであります。

 ハスラーが何でまたこんなに売れてるのか? ま、基本的にはスズキのマーケティングセンスのよさだと思うけれど、その底流には世界的なクロスオーバーSUVブームがあると思う。

 先日ルノーキャプチャーの試乗会で聞いたんですが、欧州ではミニバンの人気が下がってるのと対照的に、日産ジュークが火をつけた小型クロスオーバーが大人気で、キャプチャーも月販1万2000台を売る大ヒットらしい。キャプチャーは一見クロカン風だけどじつはFFのみの設定。やっぱり、流行はライトなクロスオーバーにシフトしていることがわかる。クルマは、どんなクラスでも実用品であると同時に嗜好品だから、誰にでも「人と違ったクルマに乗りたい」という願望がある。

 いまの軽自動車で「みんなが乗ってるクルマ」といえば、ワゴンRに代表されるトールワゴンやタントが市場を切り拓いたモアスペース型のワゴン。トールワゴン系の実用性は捨て難いけれど「こういうのと違うクルマが欲しい」、これだけ軽が売れている以上、そういう人が少なからずいるのは間違いない。

 そこにワゴンRをクロスオーバー風に仕立てたハスラーを投入したのがスズキのセンスのよさ。パッと人気に火がついた。そういう意味じゃ、ハスラーは世界でもっとも小さくてライトなクロスオーバー。ヒットするのは必然だったのかも!

(TEXT/鈴木直也)

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*     *     *

■「やられた!」と叫んだ!? 軽自動車の新しいニーズ創造にライバル各社力を入れる

●年内に遊び心満点の新型軽が登場!(ダイハツ)

東京モーターショーに参考出品されたデカデカ。新型軽自動車はこれがベースになるか!? 

 この本の締め切り直前に“遊び心を持った”新型軽自動車の投入を明らかにしたダイハツ。スズキへの並々ならぬライバル心を感じる。

 ハスラーは、斬新なデザインも含め軽自動車に新しい顧客を呼び込む可能性があるいいクルマだと思います。

 我がダイハツは、お客さまにできるだけ低燃費、低価格のクルマを提供できるように努めています。その代表的な車種として、当社の屋台骨を支えているムーヴ、タントといった既存車種の強化を進めています。

 いっぽう、軽自動車界の競争が激しくなるなか、4月の消費税増税、さらに2015年の軽自動車税引き上げを控えており、低燃費や低価格以外のニーズに対応した、新しい軸となる新型車の必要性も感じています。

 現在、非日常で楽しめレジャーユースに使える、遊び心を持った新型車の開発を進めており、2014年内には発売の予定です。

 ご期待ください。

●今年秋にクロスオーバー車投入(ホンダ)

写真はN-BOX モデューロX。Nシリーズ第5弾は、N-BOXをベースにしたアメリカン風のデザインになりそうだ

 Nシリーズが好調なホンダにも隠し玉があった。シリーズ第5弾となるクロスオーバーSUVを11月に発売予定だ。

 新しいニーズの開拓は、これからの軽自動車界の重要なテーマだと考えています。そうしたなか登場したハスラーは、とても魅力的なクルマで、ひとつの方向性を示してくれています。

 ホンダも、今年秋に遊び心満点のクロスオーバーSUVを発売する予定です。また、2シーターオープンのS660も投入します。ともに新しい需要を掘り起こす新型車として期待しています。

 このうち、クロスオーバータイプの新型車は、ハスラーとはまったく違うクルマですが、両車で軽自動車の新市場を盛り上げていければいいですね。

●消費者の期待をヒシヒシ感じる(三菱)

東京オートサロンでカスタマイズ車を展示したeKスペース。来場者の注目を集めていた

 日産との軽自動車の共同事業NMKVを進めている三菱。2月19日発売のeKスペースに注力するという。

 スズキさんのハスラーはいいクルマですね。コンセプトといいデザインといい、次世代の軽自動車界の方向を示すクルマといっていいでしょう。

 三菱自動車では、初代eKシリーズに大径タイヤを装着し全高と最低地上高を上げた「アクティブ」をラインアップしており、軽自動車のクロスオーバーSUVの先がけとなりました。また、パジェロミニが商品ラインアップから消えています。

 そうした実績から、お客さまが三菱自動車にご期待いただいているのは強く感じています。

 当面は、新規投入するeKスペースを含めたシリーズ強化を進めますが、将来的にはSUVの開発も進めたいと思います。

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■スズキハスラー(G FF・CVT)主要諸元

・全長:3995mm
・全幅:1475mm
・全高:1665mm
・車両重量:790kg(870kg)
・エンジン:直3 DOHC(直3 DOHCターボ)
・総排気量:658cc
・最高出力:52/6000ps/rpm(64/6000ps/rpm)
・最大トルク:6.4/4000kgm/rpm(9.7/3000kgm/rpm)
・JC08モード燃費:29.2km/L(25.0km/L)
・価格:121万1700円(157万6050円)
※()内は「Xターボ 4WD・CVT」の数値
※2トーンルーフ仕様車4万2000円高

(写真、内容はすべて『ベストカー』本誌掲載時のものですが、必要に応じて注釈等を加えている場合があります)

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みんなのコメント

14件
  • BIKE!BIKE!BIKE!
    ワゴンR譲りの使い勝手の良さと広い室内空間
    丸目で嫌味がなくかつ可愛すぎるデザインでもなくカラーバリエーションも豊富で老若男女に受け入れられた
    スライドドアではないのでコストがかからず低価格に出来た、重量も抑えられるので燃費向上にもなった
    SUVという趣味性を持たせることで軽自動車特有のチープ感が軽減された
    ジムニーまでは必要ないというライト層にも刺さった
    初代には中間グレードにまでMTの設定がありごく一部ではあるがMT指名買いする人もいた(わたしです)

    まあ売れる要素しかないんよね。修会長の読みはやっぱすげえわ
  • goma
    なんと言ってもデザイン
    この奇跡のデザインに尽きる
    かっこいい、可愛い、老若男女誰にも似合うクラスレスな神デザイン
    使いやすさとか値段とかオフ性能とかは後付け理由
    カタチに一目惚れさせりゃ勝ちなんだよな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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