レッドブルF1のセルジオ・ペレスは、F1イギリスGPで6位フィニッシュ。予選での失態が大きく結果にも影響することになり、またしてもチームメイトに差をつけられてしまったが、チームとして彼を更迭するような考えは出ていないようだ。
イギリスGPでペレスは予選Q1で敗退してしまい、15番グリッドからのスタートと後方からの戦いを強いられた。レースではオーバーテイクを繰り返して挽回したが、最終的に表彰台までは届かず6位で終えている。
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現在ペレスはチームメイトでランキング首位に立つマックス・フェルスタッペンから、99ポイント差の2番手となっており、3番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)には19ポイント差に迫られている。
モナコGPでのクラッシュをきっかけに調子が狂ってしまったとも言われているペレス。なかなか序盤戦のような調子を取り戻せずにいる彼には来季以降のシートを危ぶむ声があがっている。
しかしレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ペレスのシート維持へ圧力がかかっているという噂を否定した。
「現時点で、彼はチャンピオンシップ2番手を走っている。そして(イギリスGPでは)フェルナンドとの差を拡大しているんだ」
ペレスの調子を懸念しているかと訊かれたホーナーは、そう答えた。
「我々には良いマシンがある。しかし我々は両方のマシンを確実に争えるようにすることが必要だ」
またホーナーはペレスが調子を取り戻すことを信じており、チームもできるだけ早くそうなるように協力しなければと語っている。
そしてイギリスGPでカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に対して見せたストウコーナーでの印象的なオーバーテイクなど、ペレスの見せたレースでのリカバリーから、ホーナーは次戦ハンガリーGPではチャンスがあると考えている。
「彼の最後のスティントを見てもらえば、すぐそこにいたことが分かるだろう」
「常に後方からのリカバリーを強いられるのは、彼にとってもフラストレーションだと思う。彼は土曜の予選をなんとかしなくてはならないと思うし、チームとしてもそのためにベストなサポートをしていくつもりだ」
なおペレスのシート喪失に関しては、彼の後任として今季からレッドブルに出戻ったダニエル・リカルドが据えられるのではないかと考える向きもある。特にイギリスGP終了後のタイヤテストではリカルドがステアリングを握ることもあり、注目が集まっている。
しかしホーナーは、リカルドがレッドブルでレースの最前線に戻るプランはないと考えていると話した。
「彼がレッドブルのマシンに戻って来て、何ができるのかを確かめられるのは素晴らしいことだ。ペース、メンタル、肉体的にも、そして彼からクルマのフィードバックを得るという点でもね」
「(リカルドのレースチーム昇格は)我々の計画しているモノではない。それは間違いない」
「だが彼を今年我々のチームに残し、このスポーツの現場に留まるチャンスを与えたのは、正しかったと思う。彼を失ってしまうのは、F1にとっての損失だろう」
「ここ数年、私はダニエルのことを意識していなかった。だから彼がどんな仕事をしてくれるのか、非常に興味があるよ」
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みんなのコメント
コンスト2位が確保出来れば良いんでしょう。