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ステラの安全性能は?「スマートアシストIII」の内容を確認

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ステラの安全性能は?「スマートアシストIII」の内容を確認

万が一の事故の危険をできるだけ減らす、もしくは事故が起こってしまった際の被害をできるだけ小さくするようにサポートする先進安全技術は、今の車には欠かせないものといえます。

ここでは、スバル「ステラ」に搭載される先進安全技術など、安全性能について詳しく紹介します。

5年契約できるカーリースは?購入とどっちがお得か、費用やメリットを調査

【この記事のポイント】

ステラには「アイサイト」ではなく「スマートアシストIII」が搭載されている

「スマートアシストIII」は全車標準装備

ステラは全車が「サポカーSワイド」の認定を受けている

ステラの安全性能の特徴

2014年12月に登場した現行型のステラは、同年に登場した6代目ダイハツ「ム―ヴ」のOEM供給を受けたモデルです。

通常スバルの車には、スバルの先進安全技術システム「アイサイト」が搭載されます。しかし、ムーヴのOEM車両であるステラはダイハツが開発・生産を担っているため、ダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が搭載されているという特徴があります。

スマートアシストIIIは、ステレオカメラとソナーセンサーによって車両の周囲の状況を認識し、状況に応じてドライバーに注意喚起したりブレーキやエンジン出力の制御を行ったりすることで安全運転をサポートするシステムです。

なお、ステラにはスマートアシストIIIが標準装備されており、全車が経済産業省や国土交通省が普及を啓発している「サポカー」の中でも最も装備の充実した最上位の「サポカーSワイド」の認定を受けています。

ステラの「スマートアシストIII」の内容

ここでは、ステラに搭載されるスマートアシストIIIにはどのような先進安全技術が搭載されているのかを見ていきましょう。

1. 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能

2. 車線逸脱警報機能

3. AT誤発進抑制制御機能(前方・後方)

4. 先行車発進お知らせ機能

5.ハイビームアシスト

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能

出典:スバル「ステラ」スマートアシストIII

走行中にシステムが車両や歩行者を検知し、ぶつかる可能性があると判断した場合にはブザー音や表示でドライバーに衝突の危険があることを知らせます。これが「衝突警報」です。

さらに危険が高まった場合には、弱いブレーキを作動させます。その状態でドライバーがブレーキ操作を行うとブレーキアシストが作動し、制動力を高めます。

それでも衝突が回避できないとシステムが判断すると、強力な緊急ブレーキを作動させて衝突事故の回避や衝突被害の軽減をサポートする機能です。

緊急ブレーキは、検知対象が車両の場合は約4~80km/h、歩行者の場合は約4~50km/hで走行時に作動します。

車線逸脱警報機能

出典:スバル「ステラ」スマートアシストIII

走行中にシステムが左右の区画線を検知し、車両が車線からはみ出す危険がある場合には音や表示で注意喚起し、逸脱回避操作を促す機能です。

約60km/h以上で走行中に作動します。

AT誤発進抑制制御機能(前方・後方)

出典:スバル「ステラ」スマートアシストIII

前方はステレオカメラ、後方はソナーセンサーが進行方向にある壁などの障害物を検知している状態でアクセルペダルを必要以上に強く踏み込んだ場合、システムがエンジン出力を自動制御して急発進を抑制する機能です。

前方は約4m以内、後方は約2~3m以内の障害物の検知が可能で、約10km/h以下の低速取り回し時に作動します。なお、ワイパーを高速で作動させている場合、後方の誤発進抑制制御機能は停止するため注意が必要です。

先行車発進お知らせ機能

出典:スバル「ステラ」スマートアシストIII

渋滞や信号待ちなど、ブレーキペダルを踏んで停止している際にシステムが約10m以内の先行車を検知します。先行車が約3m以上進んでも自車がそのまま停止し続けた場合、音や表示でドライバーに先行車の発進を知らせ、出遅れ防止に貢献する機能です。

ハイビームアシスト

出典:スバル「ステラ」スマートアシストIII

走行中に対向車のヘッドランプなど前方の明るさを検知し、状況に応じてハイビームとロービームを自動で切り替えることで切り替え忘れをなくすとともにドライバーの手間を減らし、安全運転をサポートする機能です。

なお、2021年9月の一部改良では、周囲の明るさに合わせて自動でヘッドランプの点灯・消灯を行う「オートライト」が全車標準装備されました。

「パノラミックビューモニター」

出典:スバル「ステラ」ドライビングサポート

最上級グレードであるステラカスタム「Rスマートアシスト」にのみ追加可能なオプションに、「パノラミックビューモニター」があります。

パノラミックビューモニターは、車両の前後左右に設置されたカメラの映像を合成し、対応ナビゲーション画面に映し出すことでドライバーから見えにくい位置の安全確認をサポートする機能です。

狭い路地から広い道へ出る際や幅寄せ、車庫入れなど、幅広いシーンで活躍してくれます。なお、利用にはパノラミックビューモニター対応純正ナビの装着が必要です。

より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら

カーリースならより充実した安全性能を搭載できる

ステラに新車で乗るには、車両本体価格のほか、各種税金や自賠責保険料、手数料などの登録諸費用が必要です。これらは本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンに含められないケースでは現金で支払わなければなりません。

また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。

車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、オプションの安全性能をあきらめなければならないこともあるでしょう。

しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、充実した安全性能を装備することが可能になります。

カーリースで安全性能のフル装備も可能になるワケ

カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。

月々のリース料には各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで新車に乗り始めることができます。

リース料は、車両本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、車両本体価格が購入するよりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。

カーリースについて詳しく知りたい方はこちら

定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでステラに月額16,220円から乗れる

「おトクにマイカー 定額カルモくん」 は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準のカーリースで、ステラに月額16,220円から乗ることが可能です。

月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な自動車重量税や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくステラに乗り続けることができます。

メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の延長保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。

カーリースの定額カルモくん なら、数十万円に上る初期費用を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額16,220円からステラに乗れるため、欲しい安全性能がオプションであっても、予算内で必要なだけ装備することが可能になります。

月々16,220円から乗れるステラのお試し審査をチェック!

ステラ 月額16,220円~

頭金・ボーナス払いなし

自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ

審査は契約にはなりません。

定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。

審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。

ステラは月額16,220円で乗ることができます。

気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。

もっと詳しくステラのプランを知りたい方はこちら

全車「サポカーSワイド」認定のステラ

ステラには近年の新型車に搭載されているようなステアリングの制御を伴う機能や、高速道路での先行車追従支援機能などは搭載されていません。しかし、サポカーSワイドの要件を満たす先進安全技術を含んだ衝突回避支援システムである「スマートアシストIII」を全車に標準装備しているため、安全性の差を気にすることなくグレードが選べるのはうれしいポイントといえるのではないでしょうか。

先進安全技術が作動するような状況にならないのが一番ですが、事故の危険がどこに潜んでいるのかは誰にもわかりません。万が一の際の心強い味方である車の安全性能にはこだわりを持ち、どのような装備が搭載されているのかをよくチェックして車を選ぶことをおすすめします。

※対象は、こちらのバナーから審査をしていただいた方で初回引き落としが確認取れた方。また、新規申込みの方(申込み期限は2021年12月31日まで)

よくある質問

Q1:ステラに先進安全技術は標準装備されているの?

A:はい、ステラには全車に先進安全技術が標準装備されています。なお、ステラはダイハツ「ムーヴ」のOEM車両であるため、スバルの「アイサイト」ではなく、ダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載しています。

Q2:ステラにはどのような先進安全技術がある?

A:ステラには、車両と歩行者を検知し、状況に応じて警告したりブレーキを制御したりすることで衝突回避や衝突被害の軽減をサポートする「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」、車線から逸脱する危険を警告する「車線逸脱警報機能」、ペダルを踏み間違えた際の急発進を抑制する「AT誤発進抑制制御機能(前方・後方)」、自動でハイビームとロービームを切り替える「ハイビームアシスト」などを搭載しています。

Q3:オプションで追加できる先進安全技術はある?

A:最上級グレードの「Rスマートアシスト」には、車両の周囲の映像を対応ナビ画面に映し出して、ドライバーから見えにくい部分の安全確認をサポートする「パノラミックビューモニター」の追加が可能です。

Q4:ステラはどの「サポカー」に該当するの?

A:ステラは、全車がサポカーの中でも最上位の区分である「サポカーSワイド」の認定を受けています。

※この記事は2021年12月時点の情報で制作しています

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