クルマ好き仲間と集まれば、おのずとクルマ談義に花が咲く。そしてクルマ好きならみんな大好き、スズキ スイフトスポーツの話題になった時、話に「くい違い」が生じたことはないだろうか? スイスポの「初代」の謎に迫る!!
※本稿は2025年11月のものです
【画像ギャラリー】初代スイスポの前に「オリジンスイスポ」がいる!! スズキ スイフトスポーツのファミリーヒストリー(20枚)
文:ベストカー編集部/写真:スズキ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年12月26日号
スイフトスポーツの魂は「HT81S型」にあり!!
コスパの帝王・スズキの強みといえば、既存リソースの活用による高品質と低価格を両立したクルマ作り。
HT81S型も例外でなく、ベースのスイフトがそもそも既存のシャシーに既存の外装を一部流用したクルマであり、そこに搭載したエンジンもひと回り大きいセダン、エリオで採用されていたもの。純然たるスポーツマシンではないが、だからこそ119万円という驚異的な低価格を実現した。
軽量でコンパクト、安価でありながらスポーティ。正統派ホットハッチの条件にしてクルマ好きの理想。HT型はそれに挑むスイフトスポーツの“魂”を体現した存在と言えるだろう。
「初代スイスポ」はどっちだ!? 「HT81S型」と「ZC31S型」
スズキの広報にお話をうかがった。
「日本で2003年から販売したHT81S型スイフトスポーツは、海外で『イグニススポーツ』として販売されていました。スズキとしては、世界で名称を統一し販売した『ZC31型』を初代スイフトスポーツとして扱っています。
とのことだ。スズキの見解では「ZC31S型」が初代スイスポということになる。
スズキモータースポーツの偉大なパイオニア
スズキのモータースポーツ、そしてスイフトスポーツを象徴する色となったイエロー。そのルーツはラリーの世界とHT型にある。
2002年、スズキがJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)へ参戦するにあたり、日本市場のHT型スイフトに相当するイグニスがベース車両として選定された。その際にイメージカラーとしてイエローを選択したことがその始まりだ。
イグニススーパー1600は参戦初年度から表彰台に上がり、2年目には2勝を挙げる大活躍。スズキの“イエロー・バレット”として鮮烈な印象を焼き付けた。
2003年に発売された市販車のHT型スイフトスポーツもJWRCマシンにあやかってイメージカラーにイエローを採用。後に20年3代に渡って受け継がれることになるスイフトスポーツの象徴を確立したのだ。
「スイスポ」の魂は確かに受け継がれた
スイフトスポーツの歴史の中で、HT型と“初代”ZC31S型の繋がりは乏しいように見える。クロスオーバースタイルの無骨なHT型と、スタイリッシュなZC型。価格も119万円から156万円と上がり幅は歴代最大だ。
ではHT型は「スイスポ」の歴史に組み込まれない存在なのだろうか?
そこでこう主張したい。HT81S型は、スイフトスポーツの“原点”(オリジン)である。
系譜上で繋がらずとも、海外ではイグニスであろうとも、「スイスポ」の“魂”たる正統派ホットハッチへの挑戦は受け継がれた。ホットハッチの王道を貫くスイフトスポーツ、HT81S型はその“原点”なのだ。
学生モータースポーツではいまだ現役!
デビューから22年が経過したHT型だが、大学自動車部の世界ではいまだ現役。
2025年の全関東学生ダートトライアル選手権では、専修大学のHT81S型がZC31S型やZC32S型を押しのけ団体3位に入賞する大金星を挙げたのだ。
選手に話を聞くと「HT型は絶対的なパワーでこそ勝てないが、軽量でシンプルな構成からコントロール性に優れている。ダートの砂上で姿勢を細かく調整してボトムスピードを上げる走りで結果を残せた」とのこと。
令和の今もHT81Sは強みを最大限に生かして、戦い続けているのだ。
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みんなのコメント
シートはレカロ、
メチャ、力入れて開発した。
よくあの価格で売ったもんだと思う。