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マセラティ グラントゥーリズモ 次期型はEVだけではなかった!? プロトタイプを目撃

テスト車両が集結する北ヨーロッパで、まるでフランケンシュタインのようなツギハギ姿の謎のプロトタイプを発見した。よくみると、アルファロメオ『ジュリア』のテストミュールであることがわかる。その正体は2021年に登場予定のマセラティ『グラントゥーリズモ』だということが判明した。

そのプロトタイプは異常に長いフロントノーズを備えているほか、球根状のブリスターフェンダーによりワイドなトラックが隠されている。またフロントガラスには、マセラティの内部コード「M189」のステッカーが貼られている。関係者の話からこれは、マセラティの2ドアスポーツカー『グラントゥーリズモ』次期型のテストミュールであることがわかった。

グラントゥーリズモは2007年に発売され、2019年に最終モデルが発表された。次期型はEVとして、2021年に発表されることが早くからアナウンスされていた

プロトタイプは、テストミュールであるとともに開発初期段階のため、デザインの詳細はまったく不明だが、パワートレインは、ガソリンとEV両方のバージョンで発売されることが濃厚だ。ICE(内燃機関)バージョンでは「MC20」に搭載されている3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを流用、最高出力は630psを発揮する。またデチューンバージョンの優雅なGTも設定が予想されている。

EVバージョンでは、イタリア語で「稲妻」を意味する「Folgore」ドライブトレインが初めて採用される。フロントアスクルに1つ、リヤアスクルに2つのトリプルモーターセットアップを搭載し、AWDと組み合わされる。リヤモーターには、アクティブトルクベクタリングを可能にする個別の出力、及びトルク管理を備える。最高出力はガソリンより強力で、700ps以上も期待できるだろう。

グラントゥーリズモのワールドプレミアは、当初の予定通りなら2021年内。派生オープンモデルの「グランカブリオ」は2022年内と予想される。

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