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【RAV4サイズのSUV】トヨタ 新型EVコンセプト、4月発表予定 上海モーターショー

ハイブリッドの経験を生かしたEV

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】新型EV、欧州のライバルは?【注目の電動SUV5選】 全127枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

トヨタは、来月開催される上海モーターショーで新型のコンセプトカーを公開すると発表した。まもなく登場する電動SUVを予告するもので、今後急速に拡大するであろうEV(電気自動車)ラインナップの先駆けとなるものだ。

このモデルは、現在のRAV4と同じようなサイズになるが、専用のアーキテクチャーを採用したBEV(バッテリー式EV)として、新たな車名が付けられる予定だ。トヨタによると、欧州市場向けに開発され、日本のゼロ・エミッション専用工場で製造される予定だという。

このSUVは、トヨタがスバルと共同開発した新プラットフォーム「e-TNGA」を採用する予定のBEV6車種の最初のモデルとなる。このプラットフォームは、全長やホイールベースが異なる車両にも対応できるように設計されている。また、両車軸にモーターを搭載することで、前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動も実現可能で、幅広いバッテリー容量に対応している。

トヨタはまた、ハイブリッド車から得られた知見をもとに、航続距離とバッテリー寿命の両方を向上させることができるとしている。

SUV、セダン、ミニバンのEV計画中

トヨタの欧州法人で商品開発を統括するアンドレア・カルッチは、この新型車について「DNAとデザインにおいて非常に欧州的なものになる」と述べた。また、トヨタ初のBEVにRAV4サイズのSUVが選ばれた理由について、「このクルマはグローバルモデルになるので、すべての地域のニーズを一緒に解決するためのベストバランス」と説明。さらに、コンパクトなモデルの導入も示唆した。

トヨタはこれまでに、e-TNGAプラットフォームで計画している他のモデルとして、スズキと共同開発しているコンパクトSUV、クロスオーバー、大型SUV、セダン、MPV(ミニバン)を挙げてきた。また、固体電池の研究にも投資しており、この革新的な技術を用いた「量産型」BEVを「2020年代前半」に発売する計画であると述べている。

新型の電動SUVのほかに、欧州で展開している商用バンのプロエースとプロエース・シティのBEV仕様も2021年に発売する予定だ。e-TNGAベースのモデルの登場により、ラインナップは一気に充実することになるが、トヨタは引き続き、ハイブリッド車、プラグイン・ハイブリッド車、水素燃料電池車など、さまざまな電動化の選択肢を提供していく。2025年までに年間550万台の電動モデルの販売を目指している。

欧州では、2025年までに60車種以上の電動モデルの新規投入または改良を計画している。その時点でハイブリッド車が販売台数の70%以上を、PHEV、BEV、FCEVがそれぞれ10%強を占める見通しだ。

欧州では、新型EVと同サイズのRAV4にハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドを設定し、他にもヤリスクロス、C-HR、ハイランダー、ランドクルーザーなどを展開している。

トヨタ欧州法人の幹部へインタビュー

AUTOCARは以前、トヨタ・ヨーロッパのマシュー・ハリソン副社長へインタビューを行っている。その内容をお届けする。

トヨタにとって、「e-TNGA」を採用する新型EVの重要性は?

「2025年までの目標は、欧州で40万台以上の販売成長を達成することであり、EVはその成長に大きく貢献するものではありません。2025年には、約70%がハイブリッド車、20%がプラグイン・ゼロエミッション車となります。しかし、e-TNGAモデルは確かに当社の将来にとって非常に重要であり、2025年から2030年にかけては販売台数により大きく貢献することになるでしょう」

新型EVはすべて新しい名前になるのか?

「ZEV工場で生産される6台のEVは、最適化された専用プラットフォームをベースにしており、新しい名前がつけられるでしょう。フル電動化が進むにつれ、地域ごとの車名を見直し、どのようにして親しみやすい製品を提供するかを理解する必要があるでしょう」

トヨタはハイブリッド、PHEV、EV、FCEVにコミットすることで成長を目指しているのか?

「これらすべての技術を市場に投入するのがわたし達の仕事であり、お客様もそれぞれの地域で最適な技術を選んでくれると確信しています。現在、EVは高価なので、規模を拡大し、技術を向上させる必要があります」

「問題は、その変革がどれだけ早く起こるかということです。欧州と中国では、非常に速いペースで加速しています。ハイブリッドはまだ世界的に600%の成長が見込まれており、当社にとって短期的にはそちらの方が大きなチャンスとなります」

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