知る人ぞ知る金沢の名ショップ。職人魂、ここに極まれり!
カスタムガレージ レジェンド(石川県)
【グランエース、この手があったか!】これ欲しいなぁ、ポップアップルーフ付けて超快適なアーバンキャンパー
石川県は小松市に居を構え、ジャンルを問わず次々と有名車を輩出するカスタムガレージ レジェンドは、「隠れ家的名店」という言葉がピッタリとハマる。
というのもナビで指定された住所に向かったものの、あるのは畑に囲まれた民家だけ。取材班が代表の高田さんに確認の電話をし、つなぎ姿の男性が民家から出てきたことでようやく「ここにカスタムショップがある」と理解できたからである。
目印になる看板があるわけでも、店先にデモカーがあるわけでもない。それでも口コミで腕が広まり、オーダーは後を絶たない。
高田さんは職人気質ではあるが、決して頑固なわけではなくポリシーはあくまで「ユーザーファースト」。
自分だけの一台を目指すなら、知る人ぞ知る金沢の名ショップへ。ぜひとも足を運んでほしい。
専門学校でデザインを学んだ高田さん。元々クルマ好きだったが、講師にいたニッサンのデザイナーの影響を強く受けたことでこの道に進んだ。
依頼を受けたときにまず作るのがエアロのデザイン画。ユーザーが持っているイメージを具体化していくのだが、勉強していたこともありお手の物。
基本メニューはワンオフパーツの製作やエアロの加工だが、最近は汎用品を手掛けることも。「ゆくゆくはカーボンパーツも作ってみたいですね」
デザイン画が仕上がったら実際の作業に移る。こちらはレクサスへのフェイスチェンジを行っているゼロクラウン。
くっきりとしたブリスターフェンダーもこの通り。宣伝せずともユーザーが訪れるのはこの技術力があるからこそだ。
このゼロクラウンのようにクルマ1台丸受けで納期は約半年。だだし見ての通りガレージには1台しか入らないので、現在は順番待ちという状況。
丸受けだけでなく、もちろんパーツ単位での製作も請け負っている。こちらはアルファード用で、取材時は同時に4台分のエアロを進めていた。
職人のリアルさを感じさせるFRPの粉塵にまみれた工具。作業場の飾らない無骨な空間には、「秘密基地」を思わせる雰囲気が広がっている。
高田さんの自宅の一室を占める秘蔵コレクション。スロットルカーのサーキットやクルマのプラモデルのコレクションなどがズラリと並んでいる。
【SHOP INFORMATION】
住所:石川県小松市松梨町乙-138
電話:090-2037-3805
営業時間:9:00~18:00
定休日:土曜日、日曜日
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