現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 1リッターで「35km」走れる!トヨタ「アクア」全長4m以下の小型ボディに高級デザイン採用! “画期的システム”初採用した「5ドアハッチバック」の魅力とは!

ここから本文です

1リッターで「35km」走れる!トヨタ「アクア」全長4m以下の小型ボディに高級デザイン採用! “画期的システム”初採用した「5ドアハッチバック」の魅力とは!

掲載 更新 19
1リッターで「35km」走れる!トヨタ「アクア」全長4m以下の小型ボディに高級デザイン採用! “画期的システム”初採用した「5ドアハッチバック」の魅力とは!

■リッター約35km走れる燃費性能がスゴい!

 ハイブリッド専用車としてデビューしたトヨタ「アクア」。同社の「ヤリス」や「カローラ」ほど話題には上がらないかもしれませんが、実は販売自体は堅調そのものです。

【画像】超カッコいい! これが「“高級仕様”のアクア」です! 画像を見る

 コンパクトカーとして正常進化し、すっかり市場で定着しているとも言えますが、どのような魅力があるのでしょうか。

 今から14年前の2011年、「プリウス」より安価にハイブリッドを普及させるべく誕生したのが初代アクアです。5ナンバーサイズのコンパクトな5ドアハッチバックスタイルで登場し、2代目「シエンタ」にも通じる、フロントウインドウが大きく寝かされたスポーティなシルエットは注目を集めました。

 それ以上に注目されたのが燃費や車両価格で、当時の燃費表示(JC08モード)で35.4km/L(現在のWLTCモードでも30.4km/L)もの低燃費を実現しつつ、新車価格がベースグレードの「L」が169万円からと超お手頃でした。

 ボディサイズは全長3955mm×全幅1695mm×全高1445mmと、コンパクトカーの王道サイズだったこともあって大変な人気となり、2度のマイナーチェンジや「X-URBAN」や「クロスオーバー」「GRスポーツ」など派生車種も誕生したものの、基本スタイルは変わらずに10年生産されました。

 そして2021年、10年ぶりに2代目へフルモデルチェンジ。ヤリスと同じTNGAによる「GA-B」プラットフォームを採用し、居住性(特に後部座席)の向上を目的にホイールベースは50mm延長、全高は30mmアップを実現。

 初代同様に空力に優れたボディでありながら丸みを持たせたデザインを採用し、スポーティさが減少した代わりに高級感がアップしています。

 ネット上でも「高級感が上がった」という評価がある一方で、「フロントのアクの強さの割にサイドからは平凡」や「そもそもエクステリアで選ぶクルマじゃない」という評価までさまざまですが、登場からすでに4年目となる現在、すっかり街に溶け込でいる印象です。

 そして、アクア最大の特徴ともなっているハイブリッドシステム「THS II」による環境性能(燃費)は34.6km/L(FF・WLTCモード)まで向上。1.5リッターエンジン+モーターという組み合わせに変化はありませんが、メインバッテリーを「バイポーラ型ニッケル水素電池」に変更して約2倍の出力を獲得し、EV走行の距離を大幅に拡大させました。

 この進化は「低燃費でよく走る」「ガソリン代が安く済む」とネットでも好意的に受け取られているようです。

※ ※ ※

 高級感が増したデザインや大幅にアップした燃費、リアの居住性の向上なども含め、実用性を優先するユーザーからは支持を集めています。

 標準モデルのほかに、スポーティな内外装や走行性能を身に着けた「GRスポーツ」もラインナップされるなど、「気軽にハイブリッドの恩恵を授かりたい人」にとった、アクアは魅力的なコンパクトカーと言えそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ「新ヤリスクロス」発表に反響続々! クールな“黒いトヨタ”エンブレムが「カッコイイ!」と話題に! 進化した“豪華仕様”モデル「ウルバーノ」販売店に寄せられた声とは!
トヨタ「新ヤリスクロス」発表に反響続々! クールな“黒いトヨタ”エンブレムが「カッコイイ!」と話題に! 進化した“豪華仕様”モデル「ウルバーノ」販売店に寄せられた声とは!
くるまのニュース
「燃費良くてサイコー!」 “200万円台”や「リッター“30キロ”超え」モデルも! 低燃費でお財布に優しいセダンTOP3とは
「燃費良くてサイコー!」 “200万円台”や「リッター“30キロ”超え」モデルも! 低燃費でお財布に優しいセダンTOP3とは
くるまのニュース
まもなくトヨタ「ハリアー」全面刷新か 「元祖高級SUV」どう進化? 販売5年経っても好調だが…課題も? 5代目に求められるモノとは
まもなくトヨタ「ハリアー」全面刷新か 「元祖高級SUV」どう進化? 販売5年経っても好調だが…課題も? 5代目に求められるモノとは
くるまのニュース
【東南アジア】トヨタの「“現代版”ハイラックスサーフ」!? 全長4.8m級ボディ×「3列・7人乗り」でちょうどイイ! 精悍タフデザインもカッコいい「フォーチュナー」日本導入の可能性は?
【東南アジア】トヨタの「“現代版”ハイラックスサーフ」!? 全長4.8m級ボディ×「3列・7人乗り」でちょうどイイ! 精悍タフデザインもカッコいい「フォーチュナー」日本導入の可能性は?
くるまのニュース
トヨタ新型「カローラクロス」相次ぐ発表! 日本もまもなく登場?  “エステート顔”にデザイン一新&「GRスポーツ」新設定も!? 全長約4.5mの“ちょうどいいSUV”どう進化する?
トヨタ新型「カローラクロス」相次ぐ発表! 日本もまもなく登場? “エステート顔”にデザイン一新&「GRスポーツ」新設定も!? 全長約4.5mの“ちょうどいいSUV”どう進化する?
くるまのニュース
トヨタ新型「カローラクロス」まもなく登場? 海外では続々刷新! 日本で人気なのナゼ? 218万円からで “ちょうどいい”「カローラのSUV」とは
トヨタ新型「カローラクロス」まもなく登場? 海外では続々刷新! 日本で人気なのナゼ? 218万円からで “ちょうどいい”「カローラのSUV」とは
くるまのニュース
マツダ最新「5人乗りモデル」がスゴイ! 日本に“ちょうどいいボディ”&レトロな「豪華内装」採用のマツダ3! 「リッター20キロ」以上走る“低燃費仕様”も魅力の「レトロスポーツエディション」とは?
マツダ最新「5人乗りモデル」がスゴイ! 日本に“ちょうどいいボディ”&レトロな「豪華内装」採用のマツダ3! 「リッター20キロ」以上走る“低燃費仕様”も魅力の「レトロスポーツエディション」とは?
くるまのニュース
日産の「小さな高級車」何が魅力? 全長約4mの小型ボディに“クラス超え”プレミアム内装がイイ! プレミアム仕立ての「オーラ」の評価は?
日産の「小さな高級車」何が魅力? 全長約4mの小型ボディに“クラス超え”プレミアム内装がイイ! プレミアム仕立ての「オーラ」の評価は?
くるまのニュース
新車当時「131万円」!? トヨタの「“超”コンパクトミニバン」がスゴかった! 全長3.8m級ボディに「3列・7人乗り」の“巧み”すぎるレイアウト! スライドドアも便利な「スパーキー」とは
新車当時「131万円」!? トヨタの「“超”コンパクトミニバン」がスゴかった! 全長3.8m級ボディに「3列・7人乗り」の“巧み”すぎるレイアウト! スライドドアも便利な「スパーキー」とは
くるまのニュース
トヨタ最新型「ラヴ4」がスゴイ! 世界初の「画期的4WD」で走行性能アップ! まもなく“新型登場”も期待される「ミドルSUV」の革新的技術とは?
トヨタ最新型「ラヴ4」がスゴイ! 世界初の「画期的4WD」で走行性能アップ! まもなく“新型登場”も期待される「ミドルSUV」の革新的技術とは?
くるまのニュース
約265万円! ホンダ最新「ヴェゼル G」がスゴイ! 最上級より“110万円以上オトク”な「ちょうどいいボディ」のSUV! 本革使用の“上質内装”&快適装備も充実「最安モデル」とは?
約265万円! ホンダ最新「ヴェゼル G」がスゴイ! 最上級より“110万円以上オトク”な「ちょうどいいボディ」のSUV! 本革使用の“上質内装”&快適装備も充実「最安モデル」とは?
くるまのニュース
【ポーランド】トヨタの「スライドドア小型バン」がスゴい! 斬新スッキリ顔×全長約4.4mの“ちょうどいいサイズ”! 超人気の「プロエースシティ」とは?
【ポーランド】トヨタの「スライドドア小型バン」がスゴい! 斬新スッキリ顔×全長約4.4mの“ちょうどいいサイズ”! 超人気の「プロエースシティ」とは?
くるまのニュース
ホンダ最新「シビックLX」がスゴイ! 最上級より「95万円以上オトク」なシンプル仕様とは? “VTECターボ”&安全装備も充実の「最安モデル」に注目!
ホンダ最新「シビックLX」がスゴイ! 最上級より「95万円以上オトク」なシンプル仕様とは? “VTECターボ”&安全装備も充実の「最安モデル」に注目!
くるまのニュース
スバル新「クロストレック」登場! 全長4.5m以下の“ちょうどいいサイズ”に水平対向エンジン搭載! 鮮烈オレンジが華やかな「Limited Sun Blaze Edition」とは!
スバル新「クロストレック」登場! 全長4.5m以下の“ちょうどいいサイズ”に水平対向エンジン搭載! 鮮烈オレンジが華やかな「Limited Sun Blaze Edition」とは!
くるまのニュース
286万円! 日産の「豪華な軽ワゴン」がスゴイ! 斬新「ボディカラー」&豪華“ブルー内装”採用のサクラ! オレンジ加飾が目を惹く“お洒落デザイン”の 「ビームスエディション」とは?
286万円! 日産の「豪華な軽ワゴン」がスゴイ! 斬新「ボディカラー」&豪華“ブルー内装”採用のサクラ! オレンジ加飾が目を惹く“お洒落デザイン”の 「ビームスエディション」とは?
くるまのニュース
トヨタ新「クラウンエステート」精悍すぎる特別モデルが「カッコいい!」「見た目が好き」と話題に! スゴい“ツヤ無し塗装”を施した「ザ・リミテッドマットメタル」への反響は?
トヨタ新「クラウンエステート」精悍すぎる特別モデルが「カッコいい!」「見た目が好き」と話題に! スゴい“ツヤ無し塗装”を施した「ザ・リミテッドマットメタル」への反響は?
くるまのニュース
スズキ新型「ジムニーノマドFC」がスゴイ! ロングボディד5速MT”の「最安モデル」とは? “専用装備&安全機能”も充実の「5ドア」に注目!
スズキ新型「ジムニーノマドFC」がスゴイ! ロングボディד5速MT”の「最安モデル」とは? “専用装備&安全機能”も充実の「5ドア」に注目!
くるまのニュース
超絶レトロな「ディアスワゴン」発見! 丸目&ブラウン内装がステキすぎ!? 「スバルの軽ワゴン」激レア仕様とは
超絶レトロな「ディアスワゴン」発見! 丸目&ブラウン内装がステキすぎ!? 「スバルの軽ワゴン」激レア仕様とは
くるまのニュース

みんなのコメント

19件
  • 現行は4m超えてるだろ
    4m以下はFIT、ヤリスくらいだろうけど、ヤリスの後席はおまけだね
  • kmq********
    コンパクトカーの高級版は、よく練らないと思いっきり貧乏臭くなる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214 . 6万円 283 . 7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18 . 0万円 330 . 0万円

中古車を検索
トヨタ アクアの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214 . 6万円 283 . 7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18 . 0万円 330 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村