この記事をまとめると
■日産がSUVの「パトロール」にNISMOバージョンを追加した
日産パトロールってずいぶん懐かしい名前じゃん! 日本導入は「未定」なのに日産が試乗会まで行った理由とは?
■3.5リッターV6ツインターボエンジン「VR35DDTT」は495馬力を発揮
■トランスミッションやダンパーなどにもNISMOチューンが施される
日産のフルサイズSUV「パトロール」にNISMOバージョンを追加
日産は、フルサイズSUVである「パトロール」の高性能バージョンとなる「パトロールNISMO」を公開した。7月からUAEやサウジアラビアなど、中東各国で販売が開始される予定だ。
今回登場したパトロールNISMOは、ベースとなる7代目パトロールをさらに高性能化したモデル。NISMOによる特別チューニングが施された3.5リッターV6ツインターボエンジン「VR35DDTT」は、最高出力495馬力、最大トルク700Nmを発揮する。このエンジンは、日産いわき工場で熟練工による精密な手作業で仕上げられ、赤い専用エンジンカバーと特別なメタルプレートが装着される。
高出力化されたエンジンに合わせて深みと迫力のあるサウンドを響かせる専用エキゾーストシステムを採用。さらに、エンジンサウンドの音質を向上させるアクティブサウンドエンハンスメント(ASE)システムと組み合わせることで、ドライバーは「パトロールNISMO」を操る高揚感をいっそう実感できるという。
ホイールはRAYSとの共同開発
走行性能の強化はエンジンだけにとどまらない。トランスミッションはエンジンに合わせてチューニングされた9速ATを搭載。同様に専用チューンされた電子制御ダンパーと電子制御パワーステアリングにより低速での取りまわしが必要な都市部から直線道路での高速走行、そして山岳路まであらゆるシーンでスムースかつダイレクトな加速感を味わえる。
外観もNISMOらしく大胆で攻撃的だ。立体的なハニカムメッシュとVモーショングリルを組み合わせたフロントデザインは冷却性能を最適化。エアカーテンやフロントスポイラーが空力を高め、リヤの延長スポイラーやディフューザーによりダウンフォースを向上。新設計のフロントバンパーはブレーキ冷却性能を高め、ブレーキディスク温度を約6%低下させる。
足元はRAYSと共同開発した22インチの鍛造アルミホイールを装備。ボディカラーはNISMO専用色のステルスグレーを含む5色をラインアップし、ツートーンも設定する。
インテリアにもこだわりが満載だ。ブラック基調の室内には金属調パーツやスエード調素材を多用し、赤いアクセントを随所に散りばめることでスポーティな印象を演出。ヘッドレストにNISMOのロゴの入ったシートは電動ボルスター調整機能を採用し、体の滑りを抑えながらしっかりと身体をホールドしてくれる。
中東市場では、標準仕様のパトロールに加えてよりタフな仕様のパトロールPRO-4Xがすでにラインアップされているが、今回のNISMO投入でさらに選択肢が拡充されることになる。パトロールの日本試乗導入は未定ながら、このNISMO仕様も含めた国内市場への導入にも期待が高まるところだ。
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