2019年のスーパーフォーミュラチャンピオンに輝いたニック・キャシディ。2020年の参戦契約はまだ未発表の状態だったが、このほどトムスから、契約延長が決まったことが正式に発表された。
2月7日にトヨタから2020年のスーパーフォーミュラでトヨタ/TRDエンジンを使用するチームのドライバーラインアップが発表された。そのリストでは、VANTELIN TEAM TOM’Sは36号車に中嶋一貴が乗り、1号車は「TBN」という形の記載がされていた。その後、TOM’Sの公式ツイッターでも1号車のドライバーについては「Coming soon!」とだけされており、前年王者であるキャシディの名前はなかった。
■キャシディ、フォーミュラEのルーキーテスト参加。ヴァージンのマシンをドライブ
他のカテゴリーとも交渉しているのではないかなど様々な噂や憶測があり、昨年の最終戦鈴鹿でタイトルを獲得した後も将来的にはFIA世界耐久選手権(WEC)に挑戦をしてみたいという想いを明かしていたキャシディ。さらに3月にはマラケシュで行なわれるフォーミュラEのテストにヴァージンから参加することが決まっているなど、今後さらなる挑戦に向けた可能性を模索しているようだ。
しかしトムスは2月28日、キャシディとの契約延長をTwitterで発表。これでVANTELIN TEAM TOM’Sの今季ラインアップは、1号車がキャシディ、36号車が中嶋一貴になることが正式に決定した。
キャシディは発表に際し、motorsport.comに対して次のようにコメントを寄せた。
「またTOM’Sとともにスーパーフォーミュラに参戦し、チャンピオンの座を守りに行く1年を迎えられることを嬉しく思っている。昨年は力強い戦いをすることができたが、今年もそれを維持していけると思っている。だからTOM’S以外のチームに行くという選択肢を考えることもなかった」
「今シーズンはレギュレーションの変更などもあり、決して簡単にはいかないシーズンになるだろうが、その中でもベストを尽くしてシーズンを戦っていきたい」
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