日産自動車が新しい経営体制を固めた。執行の中核を担うエグゼクティブ・コミッティ(EC)は、社長に就くイヴァン・エスピノーサ氏を筆頭に、開発担当トップに就く赤石永一氏や生産トップに就く平田禎治氏らで脇を固める。同時に役員の数を大幅に減らし、スリム化した経営体制で早期の再建を目指す。
新体制では、現在11人いるECメンバーを8人に減らす。内田誠社長、坂本秀行副社長、中畔邦雄副社長、星野朝子副社長、経営企画担当の渡部英朗氏が退任。代わりに赤石氏と平田氏が加わる。
赤石氏は、北米日産の車両開発統括やEV開発担当役員などを経て、現在は三菱自動車との軽合弁会社NMKVのトップを担当。平田氏は生産技術畑が長く、直近では日産の次世代生産技術「ニッサンインテリジェントファクトリー」の開発などを指揮してきた。
このほか、最高財務責任者(CFO)のジェレミー・パパン氏、中国担当のスティーブン・マー氏、品質担当の安徳光郎氏、人事担当の井原徹氏の計8人でECを構成する。
ECメンバー以外の役員は、日本・アセアンマネジメントコミッティ議長の山﨑庄平氏、アメリカズマネジメントコミッティ議長のクリスチャン・ムニエ氏、トータルデリバリーコスト担当の富田達三氏、戦略担当の坂根学氏の4人が名を連ねる。ECメンバーを合わせた12人が中心となり経営再建を進めていくことになる。
日産は執行役員を非役員の執行職に切り替え、その執行職の人数を2割減らす方針。社外取締役を除いて現在55人いる役員数は大幅に減少することになる。
(2025/3/11更新)
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