クィア・カルチャーの旗手、マンボウ・キーが日本初個展を渋谷で開催。アーティストの與真司郎を撮り下ろした新作映像を含む展示では、家族やアイデンティティをテーマに、多層的な表現が展開される。
台湾出身のアーティスト、マンボウ・キー(Manbo Key/登曼波)による日本初の個展『居家娛樂|Home Pleasure』が、5月30日(金)から6月9日(月)まで、渋谷PARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。
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マンボウ・キーは写真、映像、音楽などの表現を横断しながら、「家族」や「アイデンティティ」といったテーマを探求してきたアーティストであり、台湾のクィア・カルチャーを象徴する存在でもある。本展では、東京都現代美術館のキュレーターである藪前知子氏をキュレーターに迎え、家族、ジェンダー、セクシュアリティといった個人的かつ社会的テーマを扱いながら、写真・映像・インスタレーションによる構成で展示を行う。
展示作品のなかには、自身のセクシュアリティをカミングアウトし、今年フォトエッセイ『人生そんなもん』を刊行したAAAのメンバー・與真司郎を撮り下ろした新作とビデオインスタレーション、Netflixの恋愛リアリティショー『THE BOYFRIEND』で話題となったUsakを撮影した新作、日本初公開となる台湾のデジタル担当大臣・オードリー・タンの肖像作品などが含まれる。ジャンルや領域を超えたコラボレーションが、本展の魅力のひとつだ。それぞれの被写体が持つ個性と語られる物語が、観る者の心に深い余韻を残すだろう。
また、展覧会開催を祝して2つのイベントも予定されている。5月29日(木)には「SUPER DOMMUNE」にて、宇川直宏を聞き手にマンボウ・キー、藪前知子、鷹野隆大が出演する公開配信が行われるほか、6月6日(金)には、渋谷PARCO 10FのPBOXにて、一夜限りのスペシャルパーティが開催される。DJやトークセッション、ダンスショーケース、マーケット出店など、アートとクラブカルチャーが交差するイベントとなっている。
本展にあわせて、日本初となる写真集『Home Pleasure』(PARCO出版)の刊行も行われる予定だ。写真集には、家族やジェンダーに関するプライベートなテーマから、ファッション、ポップカルチャー、そしてクィア・カルチャーの視点まで、マンボウ・キーの表現世界が凝縮されている。また、BEAMSのサポートにより、来場者には先着でノベルティがプレゼントされるなど、来場特典も充実。展示と連動したグッズ販売も実施される。
展覧会の会期は、グローバルプライド月間中に設定されており、LGBTQ+コミュニティへの理解と共感を促す啓発的な試みとして、入場料は無料。本展を通じて、家族やセクシュアリティ、そして「居家娛樂(Home Pleasure)」という私的空間に宿る快楽と葛藤を、ひとつの芸術として体感することができるだろう。
『Home Pleasure|居家娛樂』MANBO KEY SOLO EXHIBITION会期 :2025年5月30日(金)- 6月9日(月)
時間:11:00-21:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
会場 :PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 東京都渋谷区宇田川町15-1
主催:株式会社パルコ
企画:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社/合同会社YOUR STORY
■イベント情報
「SUPER DOMMUNE」日程:5月29日(木)20:00~
登壇者:藪前知子、マンボウ・キー、鷹野隆大
聞き手:宇川直宏
A Special Party Celebrating MANBO KEY’s Solo Exhibition「Home Pleasure | 居家娛樂」日程:6月6日(金)OPEN18:00/START18:30
場所:渋谷PARCO 10F PBOX(東京都渋谷区宇田川町15-1)
入場:無料
※トークセッション、DJ、DANCE SHOWCASE、ART&FOOD MARKETの出店などを予定
マンボウ・キー(Manbo Key/登曼波)台湾・台中出身の写真家、映像作家。家族、アイデンティティ、ジェンダー、セクシュアリティをテーマに、写真、映像、音楽、文章を横断する表現を続ける。自身のルーツや個人的な経験を起点に、台湾のクィア・カルチャーを映し出す作品を数多く発表。2020年には台湾の国立美術館「アジア・アート・ビエンナーレ」に選出され、以後も国内外で展示多数。2023年には台湾の新人アーティスト賞である〈台新芸術賞〉にノミネートされるなど、今もっとも注目される台湾の若手表現者のひとり。
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