■新型フェアレディZがワゴン化!? どんなデザインになる?
日産を代表するスポーツカー「フェアレディZ」は、世界中のクルマ好きを熱くさせるモデルです。
1969年に初代モデルが登場して以降、ロングノーズのファストバッククーペスタイルを継承して現在に至ります。
そうしたなかで、2021年8月に世界初公開された7代目「フェアレディZ(米国名:新型Z)」をあえてステーションワゴン化したレンダリングがSNSに投稿されています。
フェアレディZは、初代、2代目、3代目、4代目、5代目、6代目そして7代目と50年以上に渡りラインナップされてきましたが、そのスタイルはクーペまたはオープンと不変でした。
7代目として登場した新型フェアレディZのボディサイズは、全長4379mm×全幅1844mm×全高1316mm、ホイールベースが2550mm(インチ表記をミリ換算)。
また、外観デザインは、伝統的な後輪駆動スポーツカーのスタイリングを踏襲。
ロングノーズや低重心のリアスタンスなど、初代(S30型)などの歴代「Z」へのオマージュを込めたシルエットに仕上げています。
LEDヘッドライトは、初代の240ZG(S30型)を彷彿とさせるふたつの半円をイメージ。
リアコンビネーションランプは、4代目(Z32型)をイメージしたデザインに最先端の技術を取り入れ、新たに3DシグネチャーLEDテールランプを採用して「Z」らしさを表現しました。
また、全体的なスタイルとしては、ノーズから四角いテールエンドに向かって流れるようなルーフラインや、テール部分がフロントフェンダーよりもわずかに低くなっていることなども、「Z」らしさとなる独特のシルエットを生み出しています。
このように、歴代モデルを継承している新型フェアレディZですが、ワゴン化したレンダリングイメージとはどのようなものなのでしょうか。
制作してSNSに投稿したのは、中国・杭州に住むカーデザイナーのSugar・Chow氏です。
この新型フェアレディZワゴン(以下、Zワゴン)は、ボディ後半を延長し、リア形状はテールゲートを立ててクーペからワゴンスタイルとなっています。
新型フェアレディZをサイドから見るとルーフ部トップからリアエンドにかけてシルバーモールが加飾されていますが、Zワゴンではその形状も大きく延長されました。
また、リアウインドウに関して新型フェアレディZではクーペならではの伸びやかなデザインでしたが、Zワゴンでは従来のワゴンのような横長なものに変わっています。
現在、ワゴンという名称は「ステーションワゴン」「エステート」「シューティングブレーク」など自動車メーカーにより異なります。
なかでもシューティングブレークは、クーペとワゴンをあわせたようなスタイリッシュなスタイルが特徴です。
代表的なモデルとして、メルセデス・ベンツ「CLA シューティングブレーク」や、フォルクスワーゲン「アルテオン シューティングブレーク」、フェラーリ「GT4ルッソ」などが挙げられます。
一方でスポーツカーベースのワゴンといえば、かつて三菱「ランサーエボリューションワゴン」などが存在しましたが、それほど多くありません。
※ ※ ※
そうしたなかで、今回のZワゴンはあくまでもレンダリングイメージとなりますが、仮に市販化されれば一定の需要はあるのかもしれません。
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みんなのコメント
この形状、これはこれでありだと思う。