マクラーレンはF1オーストリアGP初日をワンツーで終えたが、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の追い上げに警戒感を示した。
ノリスはFP1で、ルーキーのアレックス・ダンにマシンを譲っていたが、FP2ではピアストリを僅差で上回り、トップでグランプリ初日を終えた。
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しかしマクラーレンのふたりは、FP3と予選でマシンの性能を最大限に引き出してくるフェルスタッペンを、脅威になる存在だと見ているようだ。
「クルマのフィーリングは最初から良かった」とノリスは語った。
「正しい方向への良い一歩だけど、まだ少し改善の余地があると思う。チームとして、少し競争力が増したように感じる」
「今朝は正直、良い状態ではなかったと思うから、正しい方向に進んだんだ。いつも通り、FP2では僕たちがとても速かった。他のチームよりも少し速いペースを示すことができた。でも僕は彼らが追いついてくると確信しているし、マックスもそれほど遅れていない。通常、彼らは土曜日に大幅に改善してくるんだ」
「明日は良い1日になると思うし、いくつかのポイントを改善できると思う。でも今日ほど簡単ではないだろう。明日は接戦になると思う。いつもそうだから、そうならない理由はない。だけど可能な限り大きな差をつけるために努力するよ」
今季すでに5勝をマークしているピアストリも、ノリスと同意見。フェルスタッペンと前戦カナダGPのウイナーでありFP1でトップだったジョージ・ラッセル(メルセデス)が脅威となる可能性について聞かれ、次のように答えた。
「かなりいい感じだった。マックスは依然として近い位置にいる。だから今週末は確実に脅威になるだろうが、クルマは良い感じだ。ペースもかなり良い。だから初日としてはポジティブだった」
「マックスは間違いなく、上位に食い込んでくると思う。ジョージについては確信できていない。メルセデスはFP1では非常に速かったと思うが、FP2はそれほど強くなかったようだ」
なおマクラーレンは、オーストリアGP初日に2台の仕様を分けた。ノリスはカナダGPで採用したサスペンションのアップグレードを引き続き搭載したが、ピアストリは旧バージョンに戻していた。
オーストリアでのアップデートについて尋ねられ「いくつかのパーツがあるんだ」とピアストリは語った。
「カナダで投入されたパーツは使用していない。なぜなら、それらはアップグレードではなく、単に別仕様だからだ。だからクルマを速くすると思われるすべてのパーツは、両方のクルマに搭載されている」
アップグレードが機能したかどうか尋ねられ、ノリスは「イエスとだけ言っておくよ。チームと確認する必要がある」と答えた。
「新しいパーツをクルマに装着した際は、いつも通りクルマごとに異なるテストを実施している。状況は正しい方向に進んでいると確信している。具体的な数値や量は正確には分からないが、後でチームと確認する」
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みんなのコメント
マクラーレン2人対レッドブル1人という状況ということで、クレヨンしんちゃんでアクション仮面・カンタムロボ・ぶりぶりざえもんの3人が登場したのに、アクション仮面・カンタムロボの2人が戦力として計算され、ぶりぶりざえもんが無視されてる状況を思い出しました!