■トヨタ「2人乗り ノア」に注目! 青いボディカラー&縦引きサイド採用! トヨタ車体手掛ける「ミニバンの仕様」とは?
トヨタ車体は、全日本ラリー選手権「ラリー三河湾2026」にて、ミニバン「ノア」をベースとしたラリーカーを展示しました。
【画像】超カッコイイ! これが「斬新2人乗りミニバン」です。画像で見る!
商用車やミニバンの開発・生産を担う同社が、市販車ベースの車両でモータースポーツへ挑む「TEAM RALLY Challenge」。その詳細と車両スペックについて解説します。
愛知県蒲郡市を中心に開催された全日本ラリー選手権「ラリー三河湾2026」。
多くのラリーカーが集う会場の一角に、見慣れたミニバンの姿がありました。
鮮やかなブルーのカラーリングをまとったその車両は、トヨタ車体が手掛ける「ノア」のラリー仕様です。同社は「TEAM RALLY Challenge」としてラリー活動を行っており、「ハイエース」と「ノア」で参戦しています。
トヨタ車体は、トヨタグループの中核ボデーメーカーとして知られる企業です。
ミニバンの「ノア」「ヴォクシー」をはじめ、商用車の「ハイエース」、SUVの「ランドクルーザー」シリーズ、さらには福祉車両など、多岐にわたる車種を手掛けています。
同社の特徴は、これらの製品の企画から開発、そして完成車両の生産に至るまでを一気通貫で取り組んでいる点にあります。単なる製造受託にとどまらず、車両開発の深い部分まで担う技術者集団としての側面を持っています。
同社が取り組む「TEAM RALLY Challenge」は、自社で開発・生産する車両を用いてラリー競技へ参戦するプロジェクトです。
2023年に「ハイエース」での活動を開始し、その後、参戦車種を「ノア」にも拡大しています。
この活動の目的は、モータースポーツを通じてユーザーへの感謝を伝えるとともに、「もっといいクルマづくり」につなげることにあります。
特筆すべきは、ドライバーやコ・ドライバー、メカニックに至るまで、同社の社員が務めている点です。
開発や生産の現場にいる社員自身が、過酷なラリー環境で車両を扱い、整備することで、人材育成と技術のフィードバックを図っています。
今回のラリー三河湾で展示されたノアのラリーカーは、市販のハイブリッドモデル(ZWR90W)をベースに、ラリー競技に耐えうる本格的なチューニングが施されています。
外観は、トヨタ車体のコーポレートカラーであるブルーを基調としたカラーリングが施され、チーム名である「TEAM NOAH」のロゴが配されました。
足元にはSANKO製のウレタン製オリジナルマッドフラップや、フロントに牽引フックが装備され、ラリーカーとしての機能性を確保しています。
サスペンションには、CUSCO製40段調整式をベースとした「SANKO NeoTuneRALLY」ショックアブソーバーを採用。スプリングはTOHATSU製の強化タイプが組み合わされました。
タイヤとホイールは路面状況に応じて使い分けられ、グラベル(未舗装路)用にはダンロップ「95R」(215/60R15)と15インチホイール、ターマック(舗装路)用にはヨコハマ「A052」(235/45R17)と17インチホイールを用いています。
ブレーキ周りも強化されており、フロントブレーキパッドおよびリアライニングには、BRIG製のラリースペック品が採用されました。
室内には、前席のみを残し、後席はドンガラで、乗員保護のための安全装備が徹底して組み込まれています。ロールケージはSANKOオリジナルの19点式で、剛性を高めるFIA溶接タイプを採用しています。
シートはBRIDE製の競技用フルバケットタイプ、レーシングハーネスにはスパルコ製の6点式FIA公認タイプが装備されました。
また、ステアリングもスパルコ製の小径(パイ35)ディープコーンタイプに変更されており、正確なステアリング操作が求められるラリー競技への対応が図られています。
ファミリーカーとしてのイメージが強いノアですが、こうした本格的な架装により、過酷な路面にも対応する競技車両へと生まれ変わっています。
トヨタ車体は、こうした活動を通じて得られた知見を、今後の車両開発へと生かしていく方針です。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
ラリーではなくロードレース(2輪)のトランスポーターとして利用。セカンドサードシートを全て外し床を張りホイールチョックで車両(バイク)を固定。
ハイエースよりは狭かったし、ステップワゴン(RF2)よりも狭かったけど、一応ファミってたし笑、使い勝手はまあまあ良かった。乗用車なのでスプリングが柔らかすぎて大変でしたけど。