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ローレンス・ストロール、強い資金力でアストンマーチン大株主に。レーシングポイントF1チームの名称も”アストンF1”に

ローレンス・ストロール、強い資金力でアストンマーチン大株主に。レーシングポイントF1チームの名称も”アストンF1”に

 フォースインディアF1チームは、財政難に陥っていた2018年のシーズン途中にローレンス・ストロール率いるコンソーシアムに買収され、レーシングポイントに生まれ変わった。しかしその名称は、2021年に再び変わることとなる。

 ストロールはイギリスの自動車メーカーであるアストンマーチンの株式16.7%を、1億8200万ポンド(約261億円)をかけて取得したことが1月31日(金)に確認された。これに伴い、2021年からレーシングポイントのチーム名称はアストンマーチンに変更されることとなった。

■レーシングポイント共同オーナーのストロール父、アストンマーチンの大株主に?

 同日の朝にロンドン証券取引所に提出された書類の中では、ストロールとアストンマーチンの契約には、アストンマーチンの“さらなる”F1への関与が必須だと明記されていた。

 文書には次のように記されている。

「アストンマーチン・ラゴンダは、レーシングポイントF1チームが2021年からアストンマーチンF1ワークスチームとなるという、法的拘束力を持つタームシート(条件規定書)を手にしている」

「契約期間は10年となっており、アストンマーチン・ラゴンダは経済的な利権を手にすることになる」

 また、この契約には2021年から4年間のアストンマーチンによるスポンサーシップが含まれており、その後は一定の条件下で延長できるようになっている。現在アストンマーチンはレッドブルとタイトルスポンサーシップを結んでいるが、その契約は2020年シーズンに関しては続けられるようだ。

 レッドブルとアストンマーチンのF1におけるパートナーシップは今季限りで終了ということになるが、ヴァルキリー・ハイパーカーの共同開発に関する契約は、マシンがアストンマーチンに引き渡されるまで続くようだ。

 ドライバーラインアップに関しては、2020年の布陣から当分変わることはなさそうだ。セルジオ・ペレスは2022年まで同チームとの契約を延長している上に、ストロールの息子であるランスも長期的にチームに残ることが確定的である。

 またレーシングポイントは、パワーユニット供給に関してもメルセデスと長期契約を結んでおり、将来的には2社がより緊密な技術提携を行なう可能性も示唆されている。

 ストロールは次のようにコメントした。

「5億ポンドの資金調達が完了次第、アストンマーチン・ラゴンダの取締役会および経営陣と協力し、会社の運営やマーケティングなど各方面を改善していくことになる。とても楽しみだ」

「私はアストンマーチンが世界的な高級車ブランドであると確信している。私の経験と資本、そして非常に名高いグローバルブランドとの組み合わせは、アストンマーチンの可能性を最大限に発揮させることになるだろう」

 またアストンマーチンのCEOであるアンディ・パーマーはこう語った。

「ストロール氏は、自動車ブランドと高級ブランドの両方において、その知見の深さを証明済みだ。これはアストンマーチン・ラゴンダにとって大きなメリットになるだろう」

「また、レーシングポイントとの新たなコラボレーションを活用して(F1での活動を)強化する計画を発表した。今年も引き続きスポンサードするレッドブル・レーシングにも感謝の言葉を述べたい」

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