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【日産オーラ・ニスモRSコンセプト】ライバルはGRヤリス!ワイドフェンダー&ハイスペックで市販の可能性高し #TAS2026

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【日産オーラ・ニスモRSコンセプト】ライバルはGRヤリス!ワイドフェンダー&ハイスペックで市販の可能性高し #TAS2026

オーラ・ニスモがベースのハイパフォーマンスモデル

1月9日、日産自動車(以下、日産)と日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は、東京オートサロン2026の会場において『オーラ・ニスモRSコンセプト』を初公開した。

【画像】ライバルはGRヤリス!ワイドフェンダー&ハイスペック『日産オーラ・ニスモRSコンセプト』 全27枚

こちらはNMCがラインナップしているコンプリートカー、オーラ・ニスモのボディに、これもNMCのコンプリートカーであるエクストレイル・ニスモのパワーユニットを搭載したハイパフォーマンスモデル。量産車で培われた技術を基盤としながら、モータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたコンセプトカーだ。

ただし、ショー用の単なるコンセプトカーではなく、将来的にはコンプリートカーとしての市販化も視野に入れ、電動化時代における新たなモータースポーツの可能性を探る役割を担う。つまり、NMCがプロデュースする『ニスモ』ブランドにおける電動化時代の『解』が、このオーラ・ニスモRSコンセプトなのだ。

コンセプトは『eパワー/e-4ORCEの性能maxポテンシャルの具現化』。目指すものは、以下のとおりだ。
・モータースポーツを活用した高性能化技術開発
・eパワー/e-4ORCE技術のさらなる進化
・日産電動化戦略、環境対応トレンドとの親和性
・コンパクトクラスのスポーツ車によるカスタマーレーシングの活性化
・ニスモ・ラインナップの魅力向上

フェンダーを左右で145mmも拡大

デザインコンセプトは『エボリューションofアジャイル・エレクトリック・シティレーサー』。デジタルなモード感とレーシングテクノロジーが融合したモダンな機能美と、電動パフォーマンスをカタチにしたクールでサイレントなダイナミックさを追求し、より塊感と高いパフォーマンスを感じさせるデザインを目指している。

サイズは、全長4260mm、全幅1880mm、全高1485mm。ベースとなったオーラ・ニスモに比べて140mm長く、145mm幅広く、20mm低い。ホイールベースは2580mmで変わらない。

全長は前後のオーバーハングを延長し、車高はローダウンさせ、そしてなんといってもトレッドのサイズアップに合わせて拡大されたスクエア形状のフェンダーによって、低重心で迫力のあるプロポーションを実現している。

フロントスポイラー、サイドスカート、リアディフューザーにはニスモのレッドアクセントが施されている。フロントフェンダーはホイールハウス内の空気を抜く形状とし、整流効果をもたらすサイドエアスプリッターや専用リアスポイラーにより、ダウンフォースの向上とドラッグの低減を両立している。

ボディカラーはニスモのコミュニケーションカラーであるニスモ・ステルスグレーを基調としながら、より周囲の光環境に左右されずにソリッド感を強調する、専用の『ダークマット・ニスモ・ステルスグレー』を採用した。

市販の可能性はきわめて高し

前述のように、パワートレインはエクストレイル・ニスモのシステムを搭載。発電用のエンジンは最高出力106kWと最大トルク250Nmを発生する1.5L VCターボのKR15DDTで、バッテリー総電力量は1.85kWh。駆動モーターは、前が150kW/330Nm、後ろが100kW/195Nmを発生する2モーターの4WDで、その制御にはNISMOがチューンしたe-4ORCEを採用している。

ベースとなったオーラ・ニスモでは、発電用エンジンのHR12DEは60kW/103Nm、バッテリー総電力量は1.5kWh、駆動用モーターは前が100kW/300Nm、後ろが60kW/150Nm。しかも車両重量はオーラ・ニスモの1390kgに対し、目標値だが1490kg以下と車重増は100kg以下を目指している。パワーウエイトレシオでオーラ・ニスモより3割ほどアップすることになる。

オーラ・ニスモRSコンセプトのパワートレイン制御に関しては、エクストレイル・ニスモのそれと同じだが、アグレッシブなチューンが施されている。また、ワイドトレッド化と低重心化、そしてアクスルやブレーキの最適化も図られた。ブレーキでは、フロントは対向4ポッドベンチレーテッドディスク(φ355mm)、リアは対向2ポッドソリッドディスク(φ280mm)。

オーラ・ニスモのフロントは片押し1ポッドソリッドディスク(φ258mm)、リアはドラムだから、増大したパワーに対応するストッピングパワーも獲得している。

前述のようにNMCでは、このオーラニスモRSコンセプトでスーパー耐久などへの参戦も計画している。発売時期や販売規模は未定だが、市販化の可能性はきわめて高い。ライバルはズバリ、GRヤリス。その市販化が待たれるところだ。

オーラ・ニスモRSコンセプトのスペック

全長×全幅×全高:4260×1880×1485mm
ホイールベース:2580mm
車両重量:1490kg以下(目標値)
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1497cc
エンジン最高出力:106kW
エンジン最大トルク:250Nm
モーター最高出力:前150kW、後100kW
モーター最大トルク:前330Nm、後195Nm
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:4WD
サスペンション 前/後:ストラット/トーションビーム
ホイールサイズ:18×9.0J(ニスモLM GT4)
タイヤサイズ:245/45R18(ミシュラン・パイロットスポーツ4)

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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