10月23日、2021年MotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGP MotoGPクラスの予選がイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は17番手となった。
初日に続き、ウエットコンディションでの走行となったフリー走行3回目。初日の路面状況に苦戦していた中上はFP3でも苦戦が続き、初日のタイムを上回る1分41秒888を記録するも20番手となり、Q1からの予選となった。
【順位結果】2021MotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGP MotoGP予選総合
予選前に行われたフリー走行4回目は、気温も路面温度も17度と低いが、天候が少し回復してウエットとドライが混じる難しいコンディションとなった。そのため転倒が相次ぎ、イエローフラッグが多く出された。中上は路面状況とタイミングに左右され、1分41秒888とタイムを更新出来ず14番手となった。
予選Q1では路面にウエットパッチが残る状況となり、難しいコンディションが続いた。チャンピオン争いをするフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)とファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)もQ1からの予選となり、クアルタラロは今季初のQ1スタートでQ2に進出できないなど、中上には難しいセッションとなった。フロントとリヤともにソフトタイヤを履いた中上は、周回するごとにタイムを更新し1分35秒641を記録した。しかし予選Q1で7番手に終わり、17番グリッドが確定した。
2日間の難しいコンディションに苦戦が続いている中上。24日に行われる決勝は天気が回復する予報となっている。中上はドライコンディションに自信を見せているため、決勝での追い上げに期待がかかる。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選17番手)
「今日の午後は本当にトリッキーなコンディションでした。15分しかないQ1は特に難しい状況で、序盤はセクター4がかなり濡れていました。終盤にかけてコンディションはよくなり、周回するごとにラップタイムを上げることができましたが、トップ2にとどまるには不十分でした。イエローフラッグがたくさん出たことも予選を難しくしました」
「思っていたようなグリッドは獲得できませんでしたが、明日に向けて気持ちを切り替えます。明日はドライになりそうなので、ベストを尽くします。いいレースになるように願っています」
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