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『小野木里奈の○○○○○日和』 洋服選びも楽しめるプジョーの「ジャンゴ125」に試乗

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『小野木里奈の○○○○○日和』 洋服選びも楽しめるプジョーの「ジャンゴ125」に試乗

■フランス製スクーターは細かいところまで可愛らしい

 皆さんこんにちは、小野木里奈です。今日は『プジョー DJANGO(ジャンゴ)125 エバージョン ABS DX』に試乗したので、そのインプレをしたいと思います。それでは、スタート!

ヤマハ「JOG125」発表 車重100kgを切る軽量な原付二種スクーター

 私が今回試乗したカラーは、こちらの「ドラゴンレッド」。他に、「サテンシルバー」という、青とシルバーの組み合わせのカラーもあります。こちらも可愛いけど…断然私はこのドラゴンレッドの方が好みです (笑)

 シート周りがぼってりしているところやライト、ミラーやスクリーンの形など、全体的に丸みがあるフォルムで、とってもチャーミングですよね。あと、このホイールがホワイトなのも、鉄の硬い雰囲気から柔らかい印象に変えてくれていて、キュートなスクーターを求めているライダーの方には惹かれてしまうのではないでしょうか。

 さらにこのメーター周り、こちらも丸! お知らせランプも種類ごとに色も違うから何だか「水玉模様みたいに可愛いな」と思います。

 ジャンゴ125は、可愛いだけじゃないのがこのフロントグリル。ここだけに注目してみると高級感があるデザインに感じられます。こんなふうに可愛さと高級感を兼ね備えたスクーターはとってもインスタ映えしそうです!

 シートをよく見てみると…2人乗りしやすいようにシートがきっちり分けられているのが印象的です。そしてシート周りがぼってりしているだけあって、シートが幅広く分厚い設計で作られています。これだけ厚みがしっかりしていると、長時間乗ってもお尻が痛くならなそうです。また、乗った時に足元がフラットで運転姿勢が楽そうなのが嬉しいポイントですね。それに、この足元のスペースも割と広めで窮屈でないのです。

 そして、足回りを探ってみるとスマートフォンの充電ソケットや収納スペースもあって、YouTubeの撮影する時にスマートフォンの充電や荷物が多い私にとってはありがたい…!(笑)

 さて、恒例の足つきチェックでございます! 私(=身長160cm)がこのバイクに跨るとこんな感じ。シート高は770mmと、数字から想像していたよりも実際に跨ったらシートが高めかなという印象を受けました。原付二種だから全体的に小さいのかなと現物を見るまでは想像していたんです。そして、シートの幅が広めで、足を少し開く必要があるので、さらに足を届くのがギリギリになってしまいました。シート高の数字だけで全てを判断できるというわけではないということですね。ただ、ありがたいことに、重さが129kgという取り回しがしやすい重さでした!

 車体はフォルムからも一見ずっしりしているようで、軽量なので体が小さいライダーの方も取り回しなどに困ることがなさそうです。これだけ手軽に扱えるなら、ちょっとした買い物にサクッと行きたい時にバイクの出し入れが気軽にできると思います。

 それでは、いよいよエンジンスタートです。エンジンをかけると音が「シュルルルルル~っ」と静かめなエンジン音。振動も小さいので、深夜にコンビニに行こうと思った時、音が大きめなバイクよりは近所迷惑のリスクが抑えられるのではと思いました (笑)

 発進時はす~…っとスムーズでパワーは小さめ。急にスピードが出るわけではないので、これは初心者にとって安心できます。ただ、車体が軽めなので、発進時に少し注意しないとニーグリップをして支えているわけでもないので、気が抜けるとヨタヨタっとなってしまいます。軽ければ何でもいいというわけではないのですね。それぞれの特性からメリットとデメリットを把握して運転する必要があると思いました。

 コーナリングもすい~っと、車体が軽いので倒しやすい。足元がフラットですし、シートは実際に乗ってみたら思っていたよりもフカフカで、これならお尻も痛くならなそうです (笑)

 シート幅の広さも乗っている間は特に気になりません。ブレーキもとても効きが良くてキュッと停まります。さすが、ABS搭載です。ただ、この時も発進時と同様、車体が軽い分、揺れに車体が持っていかれやすいのでバランスの取り方に注意して運転していかなければなりません。

 実はこのバイクで長時間運転したのですが、やはりこのボリューミーなシートと、フラットな足元がすごく乗り手に負担を少なくしてくれているのが良かったですね。また、パワーが大きいわけではありませんが、それがまた魅力。ファッション性も楽しめるジャンゴ125で、「気晴らしにのんびり街の中を走りたい」そんな目的で乗るにはこのバイクはぴったりだなと思います。

 初心者にも手軽にバイクに乗ることを楽しませてくれるこの『プジョー DJANGO(ジャンゴ)125 エバージョン ABS DX』いかがですか?

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みんなのコメント

1件
  • 「乗ることがおしゃれの一部になる」、そんなデザイン感覚のスクーターが日本車にも欲しい。日本のスクーター、メインマーケットの都合で未だに「実用車」か「キーンアイ」だ。

    車でいうところのハスラー・キャンバス・N-ONEみたいな、高級品じゃない日用品としてなじむデザインが欲しいけど、今のところアジアがメインマーケットだから「先進性」デザインじゃないと売れないんだろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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