トヨタは5月10日、ヤリスの一部改良を発表、同日より発売した。価格は139万5000~252万2000円。
今回の改良では、追従クルーズコントロールが全車速追従タイプに。ハイブリッド車と1.5Lガソリン(CVT)に標準装備となった。ただ、パーキングブレーキは手動式のままで、停車後にシステムは解除されるためブレーキペダルを踏む必要がある。
アルファード/ヴェルファイアが一部改良。快適装備の充実とグレード体系を整理。ヴェルファイアは特別仕様車のみに
また、プリクラッシュセーフティに緊急時操舵支援機能が追加されている。
さらにインテリジェントクリアランスソナーをハイブリッドZ、Z(MT車を除く)に、バッグガイドモニターをZ、Gに標準装備。ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートも採用した(販売店装着オプション)。
ほか、ウイルスや菌の抑制に効果があるOHラジカルを含む微粒子イオンを「ナノイー」の10倍量放出する「ナノイーX」を運転席側エアコン吹き出し口に設置、ハイブリッドZ、Zに標準で、ハイブリッドG、Gにオプション設定。
また乗車前にエアコンなどの操作が可能なリモートスタート(アプリ)をT-Connectサービスに設定している。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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