■20万円アップでも“実質お得”な理由とは
トヨタの人気ミドルクラスミニバンである「ヴォクシー」が、2022年1月のデビュー以来初めての商品改良をうけました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「新“3列・7人乗り”ミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)
多くのユーザーが注目している新ヴォクシーはどこが変わったのか、詳しく紹介します。
2025年9月2日、トヨタはヴォクシーの一部改良を発表しました。
今回の改良でヴォクシーは、エクステリアやインテリアの仕様を変更し、先進運転支援技術を強化するなど、従来型の強みでもあった実用性と快適性がより高まっています。
エクステリアでは、ホワイト系のボディカラーが「ホワイトパールクリスタルシャイン」から「プラチナホワイトパールマイカ」に変更。
このほか「メタルストリームメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「グリッターブラックガラスフレーク」の全4色設定となり、「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」と「マッシブグレー」が廃止されています。
装備面では、これまでメーカーオプションだった装備の標準化や、新装備の追加設定などがおこなわれました。
「S-Z」でオプションだった10.5インチディスプレイオーディオプラス、地デジ対応TV、ETC2.0ユニットを標準装備に。
安全装備も、全車オプション設定だったブラインドスポットモニター、安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)が標準装備化されました。
また先進運転支援技術「プロアクティブドライビングアシスト」には、右左折時減速支援が追加されています。
さらにS-Z(ハイブリッド車)で標準装着されるアクセサリーコンセントに、外部給電アタッチメントが追加されました。
グレード構成は、これまで通り上級の「S-Z」とベーシックの「S-G」の2種類。ハイブリッド車とガソリン車の両方でS-Zは7名乗り、S-Gにはハイブリッド2WDとガソリン車で8名乗り仕様も設定があります。
パワートレインもこれまで通りで、ハイブリッド車が1.8リッターガソリンエンジン+モーターに電気式無段変速機を組み合わせ、WLTCモード燃費は23.0km/L(E-Fourは22.0km/L)。
ガソリンエンジン車は、2リッターガソリンエンジンにダイレクトシフトCVT(ギア機構付き自動無段変速機)を組み合わせ、燃費は14.8km/L(4WDは14.1km/L)。同クラスでトップクラスの低燃費を実現しています。
価格(消費税込み)は「S-G」が324万6100円~381万5900円、「S-Z」が364万9800円~421万9600円です。
改良前モデル(309万円~396万円)に対しては約20万円前後の価格上昇となりましたが、人気オプションの標準装備化などにより、よりお買い得なモデルへと進化したといえるでしょう。
※ ※ ※
2022年1月のデビュー以来、初めての商品改良となったヴォクシー。
今回の改良は細かなアップデートでしたが、高い商品力を磨き、さらに魅力的な内容になったといえます。
従来型同様に、新ヴォクシーもユーザーから高い支持を獲得することになりそうです。(吉川 賢一)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホントに乗り換え駅ですか!? 「遠すぎる乗り換え」に不満集まる 商店街連絡&長~い通路 これでも便利になったほう?
新車“約327万”! 日産「“6人乗り”セレナ」がスゴイ! リッター約20km走る&全長4.7m級の「ちょうど良いサイズ」採用した「サードシートレスモデル」とは
「乗るだけで職業病確定」「即刻使用禁止レベル」 ヤバすぎる“新型装甲車”問題 なのに大臣は「安全宣言」どう落とし前をつけるのか!? イギリス
スズキの「“2人”寝られる“快適”軽バン」がスゴい! 全長3.4m級「ちいさな軽ワンボックス」が「車中泊モデル」に! 停止時に「クーラーも使える」スマイルファクトリーの軽キャンパー「オフタイム“ヴィレージュ”」に注目
愛らしい見た目で機動力抜群!? “16歳以上なら免許不要”の人気 特定小型原動機付自転「ウォンキー」シリーズに新色が登場 街で目を惹くカッコいい車体とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント