MotoGPの2025年開幕戦タイGPで、エネア・バスティアニーニ(テック3)は決勝を9位でフィニッシュ。今季が初のKTMのマシンだが、適応を週末を通じて進められたという。
バスティアニーニはMotoGPクラスでこれまではドゥカティ陣営一筋だったが、昨年ファクトリーチームのシートを失い、2025年はKTM陣営のテック3へと移籍した。
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そして先日行なわれた開幕戦タイGPの決勝で、バスティアニーニは9位フィニッシュ。KTM陣営でエースを張ってきたブラッド・ビンダー(8位)と0.14秒の僅差のポジションで終えるという、驚きの結果を残した。
プレシーズンテスト中の苦戦を考えれば、これはバスティアニーニ本人にとっても、驚きの結果だと言えそうだ。
「今回のレースは、ちょっとしたテストのような感じに捉えて、自分の強みと弱みを見つけようとしていたんだ」
バスティアニーニはそう語った。
「朝のウォームアップで一歩ずつ前進できたことも、レースでは助けになった。実際、かなり上手くいったし、KTMで最初のレースでトップ10フィニッシュができて凄く嬉しいよ」
「でも今回の結果は良かったけど、懸命に努力し続けないといけないということは変わらない」
「決勝日はより快適に感じられたと言うべきだろう。タイ入りしたときよりも、ずっと良い状態で離れられると断言するよ。結果は置いておいても、それが重要なことだ。僕はフィーリングについて話しているんだ」
バスティアニーニは、KTMのマシンにはまだまだ発揮できる力が残っていると感じている。
「あらゆる意味で前進することができた。正直、テストではできなかったことだ。今週末はより良い仕事をして、ステップバイステップで、良いベースを築くことができた」
「そのおかげで、決勝では僕の実力を把握して、限界近くまで持っていくことができた。でもこのバイクにはもっと力を発揮できる余裕があることは明らかだ」
なおバスティアニーニは改善が必要な点については、コーナリングを挙げており、「コーナー入口と出口」で最もタイムロスが多いと指摘している。
また予選20番手からの挽回を見せたことについて、もっと上位グリッドからのスタートなら、更に上位を狙えたのではないかともバスティアニーニは尋ねられ、7位のヨハン・ザルコ(LCR)には手が届いたかもしれないと答えた。
「オグラ(小椋藍/トラックハウス)がいても、ついていくことはできなかっただろう。たぶんヨハン・ザルコなら、手が届いたかもしれない」
「チームの皆のモチベーションにとっても、この結果は重要なものだった。それ以上に大事だったのは、情報を持ち帰ることだったけどね」
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