ザントフールトを舞台に、35年ぶりに復活するF1オランダGP。その最大の目玉と言っていいのが、サーキット改修によって生まれるふたつのバンクだ。そのバンクがついに完成し、2月27日にその画像が公開された。
バンクが設けられたのは、ターン3と最終コーナーの2箇所。それぞれのバンク角は19度、18度となっている。過去にF1アメリカGPも開催されたインディアナポリス・モーター・スピードウェイの最大バンク角が9度であることを考えると、かなりの急勾配である。
【生配信】F1テストも残り2日! ライブテキスト:F1プレシーズンテスト後半2日目
また、イタリアの建築業者である『ドローモ』らによって改修された最終コーナーには、FIA公認のデブリフェンスが設置されている。
「他のサーキットとは一線を画した、攻めがいのあるものになったと思う」とドローモの創設者であるヤルノ・ザッフェリは語った。
「ターン14(最終コーナー)はワイドになっていて、全開で走れるようになっているが、ターン2からターン3にかけてはバンクの角度が変わるようになっている」
「(ドライバーの)視界は傾き、知覚は変化する。まるでジェットコースターに乗っているかのような感覚になるだろう」
また、バンクとなっているコーナーのアスファルトは、タイヤから出るタイヤかすが出来るだけ少なくなるような形で設計されており、ドライバーが様々なラインを走行できるようにしているという。
F1キャリアで初めての母国GPを迎えることになるレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、DRSを早い段階で使えるようにすることで、最終コーナーがより多くのオーバーテイクを演出することを望んでいる。
「最終コーナーはバンクがない時から全開のコーナーだった。でも僕は少し早くDRSを開きたいと思っている」とフェルスタッペンは語った。
「トラックの他の部分はほとんど前と同じだけど、走っていてとても楽しいんだ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?