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さらば青春の光・森田が41年前の「イカつい“高級車”」納車! 「いい友だちになれそう」と笑顔に? “3歳下”の国産車とは

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さらば青春の光・森田が41年前の「イカつい“高級車”」納車! 「いい友だちになれそう」と笑顔に? “3歳下”の国産車とは

■独自のボキャブラリーで語った「誉め言葉」

 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さんが、2025年8月24日にYouTubeチャンネル「さらば森田の五反田ガレージ」を更新。

超イカつい! これがさらば青春の光・森田が手に入れた実際の「旧車」です! 動画で見る【動画】

 1984年式の旧車を納車したことを報告しています。

 かつての高級車だといいますが、どのようなクルマなのでしょうか。

 購入するまでの過程は、今年3月より同チャンネルにて公開していました。

 森田さんが手に入れたのは、三菱自動車工業(三菱)でかつてラインナップされていた最高級車「デボネア」の初代モデルです。

 3月2日更新の動画で森田さんは「知り合いのプロデューサーが乗ってた車がデボネアで、むっちゃカッコよかった」 と、同車との出会いについて明かしていました。

 発売当時は要人を乗せる企業の送迎用として使われることも多く、高級車として一定の支持を集めた初代デボネア。

 1964年から1986年まで製造され、発売当初から22年間ほぼそのままのクラシカルな外観デザインで通したことで、クルマ好きの間では「生きた化石のようだ」と評され、のちに親しみを込め「走るシーラカンス」と呼ばれるようになりました。

 森田さんが今回購入したデボネアと初対面したのは、3月9日更新の動画で訪れた埼玉県川口市の旧車店でした。

 昭和59(1984)年式の個体で「俺の3個下や」と、ヴィンテージ感あふれる雰囲気に森田さんはワクワクが止まらない様子。

 1984年式とはいえコンディションは良く、ホイールとオイルキャップは純正品が維持されています。

 車内はシートが黒革に張り替えられていましたが、一方で使えなくなった純正オーディオがまだ付いていたり、エアコンの空調(風)がどの部分から出るかを示すパネルが付いていたり、さらに後部座席にはシガーライターまで備わります。

 特に森田さんが惹かれていたのは、ハンドル部分でした。

 握り心地を確認するや「ハンドル、ほっそ!」と絶叫。1984年の風景が冷凍保存されたかのようなシーラカンスっぷりを見せつけられ、森田さんは「かっけえ!」と喜びの声を連呼です。

 そんなこんなで8月24日の動画で公開されたのは、購入から3か月半後にようやく納車と相成ったデボネアとの再会の様子でした。川口市の旧車店を再訪し、「うぎゃ~、久々! ご無沙汰してます!!」とテンション爆上がりの森田さん。

 さっそく乗車しますが、へその部分でカチッとロックし、尺は手動で調整する旧式のシートベルトを締めるや「心もとないでぇ~」と苦笑いに。このあたりは、旧車オーナーにとってのあるあるでしょう。

 引き渡しの手続きも済み、いよいよ出発する森田さん。その感想は、「ハンドルが『大丈夫か?』ってくらい軽い。ゲーセンみたい」「ブレーキが重い」とのこと。森田さんのもうひとつの愛車であるレンジローバーと比較すると、“じゃじゃ馬”のような乗り心地だそうです。

 そんなさまざまな要素も含め、「うわあ~、旧車だぁ~っ!」「いい友だちになれそうだぜ」と、とにかく幸せそうな森田さん。

 ただ、以前のオーナーによって張り替えられていた黒革のシートは気になっていた模様。

 森田さんは改めて「シート張り替え」を行うことを4月13日配信の動画ですでに発表しており、カスタムを依頼したのは内装リフォーム店「マキタクラフト」(東京都台東区)でした。

 純正品へのこだわりが強い森田さんは、「純正シートに近付けることってできます?」と同店にリクエスト。結果、店主からおすすめされた純正シートに近い生地「チンチラ」へ張り替えることを事前に決めていました。

 納車当日は、マキタクラフトへそのまま直行。シートと内装の修理ポイントの最終確認を行い、4週間後の再会を約束をしてデボネアを預けることとしました。

 そこからさらに1か月後。シートの張り替えが完了した愛車と、森田さんは再び対面します。

 外から車内を窺う森田さん。眼前にはクラシカルな外装とマッチしたアイボリーのふかふかしたシートが。

 その感動的な仕上がりに、森田さんは「うわ~、渋ぅー! 純正やん。やっぱ、全然違うな」と満面の笑みです。

「しかも、ちょっとイカついねん。ヤクザが葬式に乗ってくクルマや」と、独特のボキャブラリーでカスタム後のデボネアを絶賛する森田さん。すごい褒め方ですね。

 かつては大竹まことさんやヒロミさんが乗りこなし、現在はお笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔さんもオーナーだというデボネア。

 今回の森田さんの動画により改めて魅力が発信されたことで、新たなデボネアブームが到来するかもしれません。(type-e)

文:くるまのニュース type-e
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みんなのコメント

4件
  • ssd********
    こういう自動車を購入された方のコメントで「納車しました」って書かれてることありますが、納車するのはディーラー等の販売業者なので、納車受けましたが正しい日本語ですよね。
  • wvc********
    納車とは、
    販売業者が購入者へ自動車などの商品を納品することです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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