ホンダの2シーターオープンスポーツ「S660」の公式ウェブサイトに「一部カラーがお選びいただけない場合があります」と、突然掲載された。ファンからは「生産中止されるのでは!?」といった噂が出たものの事実はいかに?
真相はいかに?
2015年に発表された「S660」は、1996年に終売した「ビート」以来の2シーターオープンスポーツだ。登場から6年を迎えたものの、モデルチェンジやマイナーチェンジの噂は聴かない。
が、突然、S660の公式ウェブサイトに以下の情報が掲載され、ファンのあいだで大きな話題になった。
「一部カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください」
ホンダはフルモデルチェンジやマイナーチェンジ、そして販売終了直前の車種について、在庫に限りある旨を掲載するケースが多い。たとえば、フルモデルチェンジが予定されているコンパクトSUVの現行「ヴェゼル」のウェブサイトにも「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください」と、ある。
つまり、S660もなんらかの “隠された理由”があるのでは? と、勘ぐった人が多かったのだ。
しかし、S660にはフルモデルチェンジやマイナーチェンジの情報は一切ない。2020年12月の販売台数はたったの226台で、おなじホンダの軽自動車「N-BOX」の1万3247台と比べると約60分の1だ。ゆえに、「売れないから販売終了するのでは?」といった噂も巡った。グーグルでS660を検索すると、サジェストキーワードのトップに“生産終了”と表示される。
Koichi Watanabe真相はいかに? ホンダ広報部に問い合わせたところ「生産終了はいたしません」とのことだった。マイナーチェンジも予定されていないという。ただ、ボディカラーが整理されるそうで、「カーニバルイエローII」が選べなくなるという。“一部カラーがお選びいただけない場合があります”と記載された所以である。
というわけで、S660は当面生産される。ファンのみなさん、安心してください。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
>マイナーチェンジも予定されていないという
これはこれでダメだろ…
MRの希少車種なので頑張って販売してほしいです