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マックス・フェルスタッペン、F1キャリアで初めて“追われる立場”となるも「アプローチは変わらない」

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マックス・フェルスタッペン、F1キャリアで初めて“追われる立場”となるも「アプローチは変わらない」

 F1モナコGPで今季2勝目を挙げ、キャリアで初めてポイントリーダーに立ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。彼は日本のメディアに向けたインタビューの中で、第6戦アゼルバイジャンGPへの意気込みなどを語った。

「モナコGPは勝てたら最高なレースだ。これまで優勝したことがなかったし、表彰台にも上ったことがなかったから、最初はどこに行けばいいかすら分からなかった。表彰台に立てたことはうれしい。でも今は残りのシーズンに集中しなきゃね」

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 そう語ったフェルスタッペン。アゼルバイジャンGPは自身にとって、そしてレッドブル・ホンダにとって選手権トップとして迎える初めてのグランプリということになるが、追われる立場としてレースに臨む心境はどういうものなのか?

「もちろん、これだけのマシンに乗っていればチームとして常に勝つことが目標ではあるし、両チャンピオンシップをリードしているなんて本当にすごいこと。とてもいい後押しになるしね。ただここからもっとがんばらないといけない」とフェルスタッペンは言う。

「個人的にはいくらラップをリードしていようともそれほど違いはない。追いかける方でも追いかけられる方でも大して差はないと思っている。リードしていること、それが何よりも重要。週末のアプローチの方法が変わるわけでもないし、ドライブの仕方が変わるわけでもないからね」

 さらにフェルスタッペンは開幕戦以来ポイントを獲得できずにいるアルファタウリ・ホンダの角田裕毅についても質問を受けた。角田がF1に慣れるためにはもう少し時間が必要だと思うか? そう尋ねられたフェルスタッペンは次のように答えた。

「他の誰かをジャッジするなんて僕には難しいことだけど、ユウキのことはよく知っているし、彼はまだ若い。レース中にはいろいろあるから、もちろんもっと時間は必要だし、ルーキーなら誰だって時間は必要。でもユウキは将来きっと活躍すると思うよ」

 また今週末のレースに関しては「おもしろい週末になるのではないか」と期待感を口にした。

「もちろん、またバクーでレースができるなんてワクワクする。とても興味深いコースだけど、それほど簡単じゃない。当然、昨年はレースがなかったからまた戻って来られてうれしいし、おもしろい週末になるんじゃないかな」

「少なくとも表彰台は狙っていきたいし、もちろん勝ちたいとも思っている。ファンのみんなには日曜日を楽しんでもらえたらいいかな」

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