2022年11月24日、スバルはスポーツワゴンのレヴォーグとスポーツセダンのWRX S4を一部改良すると発表した。
頻発するリレーアタック対策も施される
レヴォーグは、レオーネ~レガシィと続くスバル伝統のスポーツワゴンだ。初代は2014年に発表され、現行型は2020年に発売された2代目にあたる。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
WRX S4は、スバルの4WD(スバルではAWDと呼ぶが)パフォーマンスを象徴する、4ドア スポーツセダンだ。そのルーツはインプレッサのハイパフォーマンスバージョンだったインプレッサ WRXだが、2014年に独立したモデルのWRXとなり、現行型は2021年に発表され、日本仕様の車名はWRX S4となっている。
今回の一部改良では、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能を追加した。さらに、最近頻発しているリレーアタック(スマートキーが発する微弱な電波をキャッチして車両のロックを解除する)への対策として、スマートキーへスリープ機能、およびモーションセンサーを搭載した。
また、ライティングスイッチの操作性を見直し、「車幅灯/尾灯 & OFF」を1ポジションから、「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分け、2ポジションに変更した。
今回の一部改良では、上記以外の内外装やパワートレーンなどに関しては変更はない。
主なグレードと車両価格(税込)は、レヴォーグがGT(1.8Lターボ/CVT)の310万2000円からSTI スポーツR EX(2.4Lターボ/CVT)の482万9000円。WRX S4がGT-H(2.4Lターボ/CVT)の400万4000円からSTI スポーツR EX(2.4Lターボ/CVT)の482万9000円となっている。
[ アルバム : スバル レヴォーグとWRX S4 一部改良 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
アフターパーツメーカーのデモカーが軒並み樹脂部塗装しちゃってるじゃん。