■走りを研ぎ澄ました「STI Performance Edition」
スバルのラインナップにおいて、フォレスターに次いで高い人気を誇るスタンダードモデルが「インプレッサ」です。
【画像】これがスバルの「インプレッサ STI Performance Edition」です! 画像で見る
一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計(「クロストレック」との合算値)によると、2025年度(2025年4月~2026年3月)の販売台数は2万8930台に達しました。同期間のスバル車の中で第2位に輝いており、幅広い層から厚い信頼を得ています。
そんな現行インプレッサのなかでも、2026年1月に発表された走りのフラッグシップ「STI Performance Edition」とはどのようなモデルなのでしょうか。
インプレッサは、1992年にレガシィと軽自動車の間を補完する中間車として誕生しました。世界ラリー選手権(WRC)での活躍によって「スポーツのスバル」というイメージを世界に知らしめた立役者でもあります。
歴代モデルを通じて、時代ごとの最新技術を取り入れながら、スバルの「安心と愉しさ」の基準を常に塗り替え続けてきました。
2023年1月にプロトタイプが初公開された現行の6代目は、スバルグローバルプラットフォームをさらに深化させたハッチバックとして登場。
ボディの骨格部材を強固に組み立てる「フルインナーフレーム構造」の採用や、構造用接着剤の適用拡大により、従来型を上回るボディ剛性と軽量化が図られました。
ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480-1515mm、ホイールベースは2670mmです。ステアリングには、応答遅れが少ない2ピニオン電動パワーステアリングが導入され、リニアでなめらかな操舵感を実現しています。
エクステリアは引き締まった鋭いシェイプと張り出したフェンダーが、インプレッサらしいスポーティさを表現。インテリアには大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを配置し、実用性を高めています。
パワートレインには2.0リッターガソリンエンジンを軸として、エンジンにモーターを組み合わせた「e-BOXER」の2種類を設定。駆動方式は前輪駆動のFWDに加えて、常時全輪駆動のAWDが用意されています。
2024年9月の一部改良では、11.6インチディスプレイの操作性向上や「リモートエアコン」などのコネクティッドサービスを拡充。2025年には2種類の特別仕様車の追加を経て、インプレッサのラインナップはより盤石なものとなりました。
そして、2026年1月に登場したのが最新の特別仕様車である「STI Performance Edition」です。これはモータースポーツで培ったSTIの技術を市販車にフィードバックした特別仕様車です。「ST」「ST-H」グレードをベースに設定されています。
内外装は専用のSTIパーツでコーディネートしています。ブラックのドアミラーカバーやSTIプッシュエンジンスイッチ、STI CVTシフトノブなどが、オーナーの所有欲を満たします。
さらに、排気効率とサウンドを追求した「STI Performance Edition PLUSパッケージ」を選択すれば、専用のパフォーマンスマフラーも装着可能です。
また、STI製のフロント・サイド・リヤサイドのアンダースポイラーやロゴ入りルーフスポイラーを標準装備。
さらに、STIフレキシブルタワーバーやSTIフレキシブルドロースティフナーリヤといった機能パーツも備わり、クルマとの一体感としなやかな乗り心地、優れた操縦安定性を追求しています。
また、パワートレインはハイブリッドのe-BOXER搭載車をベースとしています。駆動方式は全輪駆動のAWDを採用。燃費はWLTCモードでST-H STI Performance Editionが16km/L、ST STI Performance Editionが13.6km/Lです。
価格(消費税込、以下同)は、ST-H STI Performance Editionが371万8000円、ST STI Performance Editionが351万4500円で、別途標準工賃が5万3570円となっています。
運動性能を高めたこの一台。スバルのスタンダードが到達した、一つの完成形といえるでしょう。(阿久津仁)
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みんなのコメント
まとめた方が 売れると感じます。
あとSTIのファンからすれば車体前後にチェリーレッドのSTIエンブレムが付いていた方が喜ばれたんじゃない?