10月15日に行なわれたMotoGP第15戦インドネシアGPの決勝で、アレックス・リンス(LCRホンダ)は9位でフィニッシュ。久々のレースでのポイント獲得に、リンスも喜びを見せた。
リンスは今年6月に行なわれた第6戦イタリアGPでクラッシュすると、右足を骨折してしまった。そして怪我の影響は大きく、長期間の欠場が続いた。
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第14戦日本GPで一度復帰を試みたリンスだが、その際は2日目以降は参加できず。インドネシアGPで改めて復帰を試みることとなった。
そのインドネシアGPでリンスは痛みに耐えながらも走り続けたが、さすがにブランクが長くリズムを欠いてしまう面もあった。しかしそれでも、決勝レースではホンダ勢最上位となる9位を獲得。リンスはこの結果が「表彰台のようなものだ」と語った。
「フィニッシュするために、戦い続けるよ」と、リンスは言う。
「諦めなかったのを誇りに思っている。レースの半分もすると痛み止めが切れてしまって、本当にキツかったんだ。でもこのコースでは大丈夫だった。これまでのプロセスに思いを馳せたし、理学療法やジムでのセッションは、ここに来るためのものだったんだ」
「僕がホンダの最上位で、ナカガミ(中上貴晶/チームメイト)も追い抜くことができた。この結果は僕にとっては表彰台のようなものだよ。僕はこの何ヵ月間もバイクに乗っていなかったんだからね」
なおリンスは骨折した右足にはかなり痛みがあったようで、次のようにバイクに乗ったときの状態を説明した。
「ライディングスタイルを変えようとしたんだけど、右コーナーで全然バンクできていなかった。低速コーナーではバイクに棒がくっついている様だったよ。痛みもかなりあって、(患部の)ネジに何かあったんじゃないかとも思ったんだ。でも医師は触診するぶんには問題ないと言っていた」
MotoGPはインドネシアGPの後、オーストラリア、タイと連戦が続く。リンスは今週末のオーストラリアGPに向けて、少しでも回復に努めるとしつつも、2022年シーズンに勝った時のようなパフォーマンスを再現することは難しいだろうとしている。
「今後数日間は、スポーツやウォーキングなんかをするつもりだ。血液の流れを活性化させたいからね」
「オーストラリアで昨年のようなパフォーマンスをまた発揮できればいいんだけど、それは現実的じゃない。(インドネシアGPでは)勝者から22秒差だったんだ」
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