1991年に初代が登場し、2026年で登場から35周年を数える日産 セレナ。2025年の年末にマイナーチェンジが発表され、いよいよ2026年2月より販売開始。数々の便利機能をさらに便利にした日産 セレナが日産のピンチを救うか!?
※本稿は2026年3月のものです
【画像ギャラリー】便利すぎるでしょ!! Googleビルトイン搭載のインパネ・内装・新機能をチェック!!(20枚)
文:橋本洋平/写真:中里慎一郎
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
35周年を迎えた日産 セレナがマイナーチェンジ!
35周年を迎えたセレナが2025年12月にマイナーチェンジを行った(販売は2月10日)。エクステリアは上質さを増したフロントマスク、そして今回試乗したムーンボウブルーほか2色の外装色を追加したくらいで変更点は少ない。
だが便利機能は大幅に向上。Google搭載により使い勝手を増したナビ周りに始まり、施錠し忘れ、ハザード消し忘れ、窓の閉め忘れをスマホに通知してくれる「し忘れアラート」を装備。
運転支援システムにも進化があり、「3Dビュー」「フロントワイドビュー」「両サイドミラークローズドビュー」の3つを新たに搭載している。
改めてセレナハイウェイスターVに乗れば、5ナンバー+αくらいの全幅1715mmは取り回しがしやすい。それを後押しするかのように前述の装備があるのだから使いやすいのだ。
e-POWER+e-4ORCEの組み合わせもなかなか。街乗りではワンペダルに近い状態(完全停止はブレーキを踏む必要あり)で走れるe-Pedal Stepも非常に扱いやすく、アクセルオフすると前後輪で回生ブレーキが働くためフラットな姿勢で減速していけるから心地いい。
e-Pedal Stepには今回のマイナーチェンジより「前回モード記憶機能」を追加している。
またメーターグラフィックが変化したe-4ORCEは曲げるアシストを常に行ってくれているから安定感は高い。別の機会に雪道を走ったが、e-Pedal Stepとともに使えば絶妙な減速と確実なトラクション、そして抜群の旋回性能をみせる。
どんな状況でも使い勝手抜群なセレナ。35周年を迎えるのも頷ける仕上がりだ。
●日産 セレナ e-4ORCE ハイウェイスターV 主要諸元
・全長×全幅×全高:4765×1715×1885mm
・ホイールベース:2870mm
・車重:1930kg
・エンジン:1.4L、直3DOHC
・最高出力:98ps/5600rpm
・最大トルク:12.5kgm/5600rpm
・モーター最高出力(F/R):163ps/82ps
・モーター最大トルク(F/R):32.1kgm/19.9kgm
・WLTCモード燃費:16.0km/L
・価格:414万1500円
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