2019年のF1最終戦アブダビGPを通じて、2020年でメルセデスとの契約が切れるルイス・ハミルトンが、2021年はフェラーリに移籍するのではないか、という“噂”がパドックを駆け巡った。その噂に対して、同チームのシャルル・ルクレールはハミルトンがチームメイトとなったとしたら歓迎すると語った。
ハミルトンのフェラーリ移籍という噂は、彼のメルセデスとの契約が2020年で切れることに加え、フェラーリ会長のジョン・エルカーンとハミルトンが会談を持ったという情報が結び付けられたものだ。
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また、フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットも、ハミルトンが2021年に“獲得可能”なことは喜ばしいことだと語っていた。しかしハミルトン自身は、以前にメルセデス残留が望ましいと述べている。
もしハミルトンがフェラーリへ加入した場合、彼を歓迎するのかと訊かれたルクレールは、次のように答えた。
「もちろんだ。結局の所、僕らはF1の世界にいて、ベストな相手と戦うことを望んでいる」
「僕は今年、セブ(セバスチャン・ベッテル)という4度の世界チャンピオンの隣で戦うという、大きなチャンスを得た。そして彼からたくさんのことを学んだよ」
「“チャンピオン”からは常に学ぶことができる。だからもちろん歓迎するよ」
ルクレールはフェラーリ1年目となった2019年シーズンを、ベッテルを24ポイント上回ってランキング4位で終えた。ベッテルがチームメイトに敗れるのは、レッドブル時代の2014年、対ダニエル・リカルド以来のことだ。
一方で、ハミルトンはフェラーリ会長と会談を行なったという噂を認めておらず、自身の去就については、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフの継続的な関与が決定の要因になると話している。
「普通、秘密に行なわれているすべての事は、言うまでもなくプライベートなことなんだ。誰とでも席を共にできる」
「僕は他の選択肢は長い間考えてすら来なかった。なぜなら僕らは一直線にこの道を進んできたからだ」
「正直に言って、僕はまだ自分たちがその道にいると思っているし、そこから変更する事は殆どないと思ってもいる」
「トトが、彼の将来における選択肢を考えていることは分かっている。何が彼と彼の家族にとってベストな選択なのかは彼だけが知っているんだ」
「だから、僕は待ってみたい。彼が何をするかを見るためにもね」
「僕は自分のいる所が大好きだから、何か他のことをしようと性急な決定を下すことは間違いなく無い。でももちろん、自分のキャリアの最後の期間に、自分が何をしたいのかをじっくり考えること自体は、賢くて思慮あるものだとも思うよ」
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