■わずか“6日”で車名変更した「小さな高級車」ついに発売へ!
ステランティスジャパンは2025年5月13日、同社が展開するブランド「アルファロメオ」の新型コンパクトSUV「ジュニア」について、6月24日の正式発表に先立ってティザーサイトを公開しました。
【画像】カッコいい! これが“6日”で車名変更した「小さな高級車」です(36枚)
この新型ジュニアとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
新型ジュニアは、イタリアの高級自動車メーカーであるアルファロメオが開発したコンパクトSUV。
昨年となる2024年4月に初公開された際には、車名が「ミラノ」となっており、それからわずか6日で“ジュニア”へと車名変更されるという騒動があったことから、より世界的に注目を集めたモデルです。
同車はアルファロメオブランドにおいては、大型SUV「ステルヴィオ」とミドルサイズSUV「トナーレ」に続く3車種目のSUVであり、また同時に、ブランド最小のエントリーモデルだった「ジュリエッタ」および「ミト」の後継車という位置づけを担う存在でもあります。
そんな新型ジュニアのボディサイズは、全長4170mm×全幅1780mm×全高1500mm。
エクステリアは、コンパクトでありながらスポーティかつ筋肉質な印象のデザインで、アスリートをイメージして描かれたという彫刻的な曲線をまとった美しいスタイリングを採用します。
また、大胆にデザインされた印象的なフロントグリルや、「コーダ・トロンカ」と呼ばれる、切り落としたようなテールエンドも同車の特徴です。
機構を見ると、14:1という優れたステアリングギア比により、ワインディングも街中も思いのままに駆け抜けるクイックなハンドリングを実現。高いボディ剛性は、高速走行時の安定感に貢献しています。
パワーユニットには、1.2リッター3気筒ターボガソリンエンジンに48Vリチウムイオン電池と21kWモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム「Ibrida」のほか、モーターとバッテリーを搭載したBEV(純電気車)の「Elettrica」の2種類を用意。
前者は最高出力145馬力を、後者は最高出力156馬力を発揮し、どちらも力強い走りを披露します。
車両価格はまだ公開されておらず、引き続き2025年6月24日の正式発表に注目です。
※ ※ ※
最初の発表から約1年が経過し、いよいよ日本国内でも正式発表が迫った新型ジュニア。
先述したように、かつてはイタリア政府当局が“ミラノ”の名称を使用することにストップをかけ、アルファロメオと当局両者の意見が衝突したことで、不本意ながらも注目を集めることになりました。
ミラノ市はアルファロメオが創業した地であり、現在もアルファロメオの本拠地とする、同社と歴史的な繋がりのある都市です。
しかし新型ジュニア(当時は新型ミラノ)はミラノ市どころかイタリア国内で生産されるモデルではなく、ポーランドの工場で作られていたことから、「たとえアルファロメオのブランドに属するクルマだとしても、海外生産のモデルが由緒正しい“ミラノ”の名を冠するのはおかしいのではないか?」というのがイタリア政府当局の考え。
都市自体がブランド化しているイタリアの立場としては、なるほどと思わされる一面もあることから、心情的にも法的にも複雑な問題へと発展してしまったのです。
結果として、アルファロメオはこの問題を速やかに回避すべく、わずか6日で車名をミラノからジュニアへと変更。
法的な問題は無かったという意見については譲らないものの、一方でアルファロメオはミラノ市や歴史への敬意を表すとともに、相互促進の精神を引き続き保ちたいとし、イタリア政府当局の要求に理解を示したのでした。
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