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三浦愛、自身がチーム代表・監督を務めるレーシングチーム『Team M』の発足を発表

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三浦愛、自身がチーム代表・監督を務めるレーシングチーム『Team M』の発足を発表

 3月24日、レーシングドライバーの三浦愛が自らチーム代表・監督を務めるレーシングチーム『Team M』の発足を発表した。

 奈良県橿原市出身の三浦は、レーシングカートを経て2011年にスーパーFJに参戦。2014年より全日本F3選手権Nクラスに参戦すると2シーズン通算4度のクラス優勝を果たした。

【三浦愛の突撃ドライビング取材/第7回 後編】野尻智紀が語る、クルマの微細な動きを感じ取る“力の抜き方”

 2020年にはKYOJO CUPとFCR-VITAでダブルタイトルを獲得。2021年にはフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップで1勝を挙げたほか、2022年シーズンにかけてスーパー耐久などにも参戦した。また、活躍の場はコックピットに留まらず、2020年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権ではピットレポーターを務めるなど、さまざまな立場からモータースポーツに携わってきた。

 そんな三浦がチーム代表・監督を務める『Team M』は「純粋に技術を極めトップを目指し、日本一のレーシングチームを作り上げること」、そして「十人十色、それぞれのスタイルで楽しめるモータースポーツの裾野を広げること」をチーム方針として、三浦が新たに立ち上げたレーシングチームだ。

 24日に発表されたプレスリリースには「年齢、性別、国籍、生まれ育った環境、過去の経歴に囚われず、それぞれの強みを見出し個性を活かせる“本物集団”を目指すと同時に、誰もがそれぞれのカタチでモータースポーツを楽しめる場を作っていきたい」という三浦の想いが綴られている。

 また、『Team M』はレース参戦にあたり、自社でマシンメンテナンスを手がけるほか、子供向け・初心者向けのカートイベントや走行会の開催。そしてドライバー育成、コーチング、エンジニアやメカニックの育成等を通じ、モータースポーツの魅力や、さまざまな技術などを伝えていきたいとしており、今後の活躍が大いに期待されるところだ。

「昨年11月にチーム立ち上げを決意してから数カ月間、多くの方々にご協力いただきこの日を迎えることができました。これまで自分が経験したすべてのことが財産であり、これまで携わって下さったみなさまに心から感謝する日々を過ごしながらチーム立ち上げの準備を進めてきました」とチーム代表・監督を務める三浦はコメント。

「今日からは、すでに応援して下さっているみなさまに加え、これから出会う方々とたくさんの『すごい!楽しい!面白い!』を一緒に共有できること楽しみにしております。多くのみなさまのご支援ご声援のもと、実現したこのチームを守り、成長させるべく力を尽くす所存です」

「正直なことを言えば、この先の不安は尽きませんが、まず第一歩を踏み出せたことに感謝し、ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。本当にありがとうございます。生まれたての未熟なチームではありますが、今後ともご支援ご声援のほど宜しくお願い致します」

 ドライバーとして、フォーミュラ、GTレースを問わず活躍したほか、リポーターやドライビングアドバイザーなど、さまざまな立場からモータースポーツに携わり、経験を積んできた三浦愛。そんな三浦が率いる『Team M』はどのような活躍を見せてくれるだろうか。『Team M』の2023年度参戦レースカテゴリー及びチーム体制の詳細は後日改めて発表される予定だ。

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