MotoGP第6戦フランスGPの決勝で、アレックス・マルケス(グレシーニ)は転倒リタイアとなった。アレックスは「転倒するまでは全てが完璧だった」と語っている。
フランスGPの決勝は不安定な天候に翻弄された。雨がレース直前に降り始めた一方で雨量が少なかったため、スリックタイヤのマシンに乗り換えてレースに臨むギャンブル選択を採ったライダーが多く見られた。
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しかしその後雨は強まり、彼らはレイン用マシンに乗り換えるという、慌ただしいレースが展開された。
アレックス・マルケスはマシンの乗り換えを行なっていたライダーのひとりだが、展開が落ち着いた際は3番手と表彰台圏内を走っていた。2番手にはタイトル争いのライバルである兄マルク・マルケス(ドゥカティ)が走っており、今回はダメージコントロールのレースになるかと思われた。
しかしアレックス・マルケスは終盤20周目に転倒し、マシンにもダメージを負ってしまった。ただ幸い6番手でレースに復帰することができていたが、その2周後に再び転倒してしまう。今度はレース復帰がかなわずリタイアとなってしまい、0ポイントに終わった。兄が堅実に2位を持ち帰ったことで、その差は22ポイントにまで広がった。
「雨が降ってくると、宝くじみたいなものなんだ。1度目のクラッシュは本当に腹立たしかったよ。リラックスしすぎていたのが原因かもしれない。コーナー進入が少し遅すぎたんだ」
アレックスは転倒についてそう説明した。
「2回目は僕のミスだ。レースを完走しなくちゃいけなかったのに、できなかった。だから僕の失敗だよ。それでも僕にとって常に難しいコースだったここで、速さがあることを証明できた。だからまた一からやり直そう」
「僕が何をすべきかは明らかだった。転倒まではパーフェクトにやっていたんだ」
なお決勝レースではLCRのヨハン・ザルコが勝利。フランスGPの最高峰クラスで71年ぶりにフランス人ライダーが勝つという偉業を成し遂げた。アレックスはライバルの勝利についてこう語った。
「ヨハンは素晴らしい仕事をしたよ。でも失うものがない時には、大きなリスクを負うことができるんだ。雨が強くならなければ、彼の戦略もリスキーだったし、ポイントすら持ち帰れなかったかもしれないんだ」
そして彼はウエットコンディションでの走りは改善しなくてはならないとも語った。
「雨のレースはまだあるはずだろうから、改善しなくちゃいけない。今回は最高のフィーリングではなかったけど、マルクの後ろにはいられたね」
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今シーズン終了かな(;´Д`A