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フォレスター大幅改良。フロントフェイス激変、新世代アイサイト搭載

掲載 更新 12
フォレスター大幅改良。フロントフェイス激変、新世代アイサイト搭載

スバルは6月14日、フォレスターの大幅改良モデル(日本仕様)を初公開、国内先行予約を開始した。1.8Lターボを積むスポーツ、2L+モーターのe-BOXER搭載のアドバンス、Xブレイク、ツーリングと全4グレード展開に変更はない。

2018年6月に発表した現行型は5代目。乗る人すべてが楽しく快適な空間を共有できるよう、取りまわしのよさと室内の広さを両立したパッケージング、使い勝手のいい装備群、そしてSUVらしいたくましさを感じられるデザインをまとって誕生。グローバルにおいてもスバル最量販車種、超重要モデルだ。

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そんなフォレスターのデザイン、特に顔の印象が変わった。フロントバンパーは前端を15mmフロント側に伸長、さらにヘキサゴングリルを中心に外に向かって広がる立体的な造形とした。またヘキサゴングリルが大型化される一方、ヘッドライトは小さく。相対的にグリルの大きさが強調されるデザインだ。ちなみにターンランプもLED化されている。

ボディカラーには新色を追加。Xブレイク以外にグリーン系2種、ブロンズカラー1種を採用、全10色展開とした。

足元では、アドバンスとスポーツに新デザインのホイールを採用。形状は同じだが、アドバンスは切削光輝加工を、スポーツはダークメタリック塗装として差別化を図っている。

走行性能にも手が加えられた。全グレードで足まわりのセッティングを改良、サスペンションがよりしなやかに動くようチューニングを実施。乗り心地を改善しつつコーナリング時のロールを減らして操舵応答性も高い次元へ引き上げているという。さらにSIドライブのSモード時、スポーティな走りをサポートする「e-アクティブシフトコントロール」もスポーツ以外のe-BOXER搭載車全グレードに拡大設定された。

アイサイトも新世代に。“X”の搭載は見送られたが、それでもレヴォーグと同じフロントガラス貼り付け式のステレオカメラを採用、機能もレヴォーグ同等の性能を手に入れた。

細かな機能アップデートも多数。商品力は申し分ないが顔の変化がどう受け入れられるか。それが勝負の分かれ目だ。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

12件
  • 足回りは改善されているようだが、アイサイトⅩ搭載は見送られ、このデザインでは競争力低下か。
  • 今どきのエクステリアは退化しかさせないのか。MC前も見た目は高評価が少なかったモデルですけど、これはまた・・・。
    作った人の爪痕残しのゴテゴテギザギザさせる仕事は消費者にとっては不要なことが圧倒的に多いんですけどね。いい加減気付いてもらえないのでしょうか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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