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さらにタフに、精悍な顔つきへと生まれ変わったアウディ Q3がワールドプレミア

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さらにタフに、精悍な顔つきへと生まれ変わったアウディ Q3がワールドプレミア

アウディは、フルモデルチェンジしたコンパクトSUV「Q3」を本国ドイツで発表した。2025年10月にドイツをはじめ欧州で発売される予定だ。

Audi Q3|アウディ Q3

アウディ のコンパクトSUV「Q3」「Q3スポーツバック」が日本デビュー|Audi

アウディは、フルモデルチェンジしたコンパクトSUV「Q3」を本国ドイツで発表した。2025年10月にドイツをはじめ欧州で発売される予定だ。

Text by YANAKA Tomomi

PHEVモデルの航続距離は最長約120km

アウディが第3世代となるQ3をワールドプレミアした。ラインアップは、ガソリンエンジンが2グレード、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)がそれぞれ1モデルの計4種類。

ガソリンモデルはいずれも4気筒ガソリンエンジンにマイルドハイブリッドシステムを搭載し7段ATを組み合わせたもので「TFSI 110 kW」と「TFSI quattro 195kW」(400Nm)を展開。

なかでも「TFSI 110 kW」は、最高出力110kW(150ps)を発生し、エンジンの低・中負荷時には第2および第3シリンダーを一時的に休止させるシリンダーオンデマンド(COD)を搭載することで省燃費に貢献する。

また、ディーゼルエンジンの「TDI 110kW」は最高出力110kW(150ps)、最大トルク360Nmにより、長距離移動でも低燃費を実現するという。

PHEVモデルはエンジンと電動モーターを組み合わせ、システム全体で200kW(272ps)、最大トルク400Nmを発生。バッテリーは前モデルの約2倍にあたる総電力容量25.7kWhとなり、WLTPモードでの電動航続距離は最大119kmにも及ぶ。

デザインも見てみよう。先代に比べ、さらに筋肉質なデザインへと進化したQ3。最新のアウディのデザイン言語に基づき、幅の広いシングルフレームは高い位置に配置され、細く絞られたヘッドライトが精悍な表情を演出する。

シングルフレームの下部には調整可能な冷却空気取り入れ口が設けられ、機能面とデザイン面での存在感を発揮する。

リアもまたアグレッシブなデザインが取り入れられており、2分割されたリアライトと分離した細いライトストリップが車両の全幅を横切りるようデザインされた。

Audi Q3|アウディ Q3via Web Magazine OPENERS

ライティングには、アウディのコンパクトセグメントで初採用されたフルサイズクラスのデジタルマトリクスLEDヘッドライトをセッティング。

モジュール上には人間の髪の毛のおよそ半分の太さというマイクロLEDが2万5,600個並び、これにより照射性能が大幅に向上。気象条件が厳しい場合は特に効果を発揮する。

このほかにもドライバーが高速道路で車線変更をする際に死角に車両がある場合、車線変更アシストからのアクティブワーニングがレーンライトに表示される機能も新搭載。

さらに交通情報の延長として路面凍結の可能性がある場合、約70km/hから氷の結晶のワーニングシンボルが路面に投影されるなど、デジタルを活用した安全装備も進化した。

インテリアでも機能とデザインが向上したとアウディでは謳い、合計9種類のインテリアパッケージも用意。12.8インチのタッチディスプレイのほかに、重要な情報を補完するヘッドアップディスプレイなども備えられた。

Audi Q3|アウディ Q3via Web Magazine OPENERS

安全装備でのトピックスは、エマージェンシーアシストにおいてドライバーが反応しなくなった場合に車両の操作を引き継ぐことが可能となり、自律的にQ3を路肩に移動させ、停止させることができるようになったという。

さらに道路上での安全性を高めるために、インテリアカメラがドライバーの眠気や集中力欠如の兆候を監視。ドライバーが警告に反応しない場合、警告音が鳴り、メーターパネルに注意が表示され、それでも反応がなければ自動的に路肩に寄せ、エマージェンシーサービスに通報される仕組みが設けられ、より安全なドライビングにつながるものとなった。

アウディを代表するコンパクトセグメントのQ3。2025年10月にドイツをはじめとする欧州で販売開始予定で、日本での発売時期や価格など続報が待たれる。

アウディ コミュニケーションセンター

Tel.0120-598-106

https://www.audi.co.jp/

文:OPENERS 早稲田 康作
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