7月18日、静岡県の富士スピードウェイで2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の予選が行われ、ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)が自身初ポールポジションを獲得した。2番手には大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、3番手にはルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)続き、予選後会見でセッションを振り返り、決勝への展望を語った。
■ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)第6戦ポールポジション タイム: 1分32秒166
ランキング上位が苦しむ波乱のウエット予選を制しザック・オサリバンが初ポールポジション獲得【第6戦予選レポート】
⎯⎯初ポールポジションおめでとうございます。予選を振り返って下さい。
「昨日から感触は悪くなくて、FP1では2番手で、ウエットコンディションで走った中では最速だった。FP2では少しタイムが伸び悩んだけど、セットアップの問題でいろいろとあり、ウエットでそこまで走ることはできなかった。(その時点で)今日ほどのパフォーマンスはなかったかもしれないけど、それでもかなり良い状況だった」
「ウエットコンディションでは僕たちはいつも速くて、オートポリス(FP2)の時も1~2番手につけていたし、かなり高い競争力を発揮できている。それが今日はすべてがうまく噛み合った。自分としても良いラップを走ることができたし、あらゆる要素がうまく組み合わさった結果だね」
「ドライコンディションではなかったから、僕たちの本当のポジションがどこにいるのか言うのは難しいけど、チームもそうだし、僕自身も(シングルシーターでは)ひさしぶりのポールポジションだから嬉しいよ」
⎯⎯同日午後に行われる第6戦決勝に向けてはいかがでしょうか?
「もしドライコンディションでのレースとなったら、正直少し厳しい戦いになるかもしれない。とはいえ、速そうなクルマたちは後方にいるから、楽観的に考えているところもある。とにかく全力を尽くして、ドライでのパフォーマンスを向上させるべく努力していくつもりだ」
■大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)第6戦予選2番手 タイム:1分32秒429
──予選を振り返っていかがでしたか?
「すごく充実していたといいますか、今回はこういった荒れるコンディションの予選になると他の選手も思っていたはずで、そこはみんなが気にしていた部分です」
「そんななか、僕たちはどういったコンディションになってもバタバタしないように、しっかりとアタックに最適なタイミングを狙って走行できるように準備していました」
「今回の予選結果はその対策がすごく功を奏したと思っています。また、ウエットコンディションでは勢力図がかなり拮抗している印象があったのですけど、そのなかで上位を獲得できたことはすごく良かったです」
「一方で第7戦の予選では、ちょっとドライコンディションはまだ厳しいものがあって苦戦を強いられていますが、少しでもこうして上位を走ることができる姿を見せることができたことも良かったですね」
──決勝に向けてはいかがでしょうか?
「決勝は、イケイケかと見せかけて引きに回る作戦でいきたいと思います(笑)。特にザック(オサリバン)とは開幕大会のもてぎでもバトルをしていて、僕が手強いといいますか、やりにくい相手だと感じていると思うので、逆にかなりプッシュしてくるはずです。なので、それを逆手にとることができたら良いなと思います」
■ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)第6戦予選3番手 タイム:1分32秒501
──第6戦の予選では自己最高の3番手を獲得しました。予選を振り返ってください。
「Q1ではトップタイムで通過し、総合で3番手ということで、僕たちとしては大きな一歩だった。昨日はコンディションが常に変化していたため、ウエット路面で僕たちがどの位置にいるのか確信を持てなかったが、あえてクルマを触らずに自分たちを信じた。その結果、予選で速いペースを発揮できたのは良かった」
──決勝レースに向けてはいかがですか?
「どうなるか分からないよ。とにかくベストを尽くすだけだね。今日は3番手からスタートできるから、まずはこのレースに集中していきたい。天候も変わりやすいから、明日の第7戦も、もしウエットレースになればチャンスが出てくると思う」
──第7戦の予選ではスピンがありましたが、あのときの状況は?
「ニュータイヤを履いて、ウォームアップに時間をかける作戦だった。だけど、最終コーナーでウエットパッチに少し乗ってしまった。路面状況がかなり微妙だったから、そこで小さなミスをしてしまった」
「『とにかく赤旗が出ないように』と願いながら復帰を試みたんだけど、ステアリングにリバースの表示がなくて入れ方が分からなかったんだ。しばらくしてからやり方を教えてもらって対処できたけど、すごく特殊な操作方法だから、その手順を踏む必要があり、ボタンを見つけるのに時間がかかり、その間に赤旗が出てしまったんだ。そのため、当然ながら(赤旗原因車両と判定されたため)コースに戻ることができなかった」
[オートスポーツweb 2026年07月18日]
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