現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 止まっているのにスピード感あり! マクラーレン新型750Sにオーダーメイドの特別なペイントを提供

ここから本文です

止まっているのにスピード感あり! マクラーレン新型750Sにオーダーメイドの特別なペイントを提供

掲載 2
止まっているのにスピード感あり! マクラーレン新型750Sにオーダーメイドの特別なペイントを提供

マクラーレン・オートモーティブは2023年8月4日、マクラーレンスペシャルオペレーションズ(MSO)のペイントエンジニアによって開発され、塗布された新しいマルチトーンペイント「スペクトラムテーマ」を、最も軽量かつパワフルな量産スーパーカー、新型750Sへのみ限定で提供することを発表した。

止まっていてもスピード感を感じさせる新世代のマクラーレンペイントとは
今回のプロジェクト「スペクトラムテーマ」を完成させるためには、新世代のマクラーレンペイントの特色を取り入れた、新しいテクニックを開発する必要があったという。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

750Sの革新的な技術とそのコンセプトを継承しながら、今回開発されたスペクトラムテーマは、MSOがこれまでに開発したどのモデルよりもテクニックを要するもの。

色彩の細かな濃淡が、それぞれのストライプの間にあるコントラストによって錯覚をもたらし、750Sが静止しているときでさえ、そのスピード感と加速感を感じることができる。

マクラーレンスペシャルオペレーションズディレクターのマイケル・マクドナーは次のように語る。

「スペクトラムのテーマは、私たちがマクラーレンでできることを次のレベルに引き上げるものです。スペクトラムのラインを750Sの素晴らしいボディワークの表面と完全に調和させるためには、細心の注意と正確さが求められますが、そのために開発した新しい技術は、750Sの幅広いテクノロジーの進化と見事に調和しています。スペクトラムのようなテーマを通じて、私たちがお客様に提供できるものがより複雑になってきているのは、MSOのペイント・エンジニアの素晴らしい経験と専門知識の賜物です」

オーダーメイドならではのパーソナライゼーションが楽しめる
スペクトラムには、スペクトラムブルー(Spectrum Blue)、スペクトラムグレー(Spectrum Grey)、スペクトラムオレンジ(Spectrum Orange) の3つのバリエーションがある。

鮮やかなカラーのレザートリム、オーダーメイドのデディケーションプラーク、ハンドペイントによるスペクトラムグレーディング・エフェクトのMSOロゴをあしらったカーボンファイバー製のエクステンデッドビジュアルドアシルなど、MSOのオーダメイドのパーソナライゼーションと組み合わせることができる。

ブルー、グレー、オレンジのテーマはほんの始まりに過ぎない。スペクトラムはMSOがデザインし、提供するオリジナルのカラーリングに指定することも可能だ。

カラースペクトルの色合いは、統一感のある色の変化を生み出すために、絶妙な調合が求められ、どのスペクトラムテーマも、オーダーメイドで仕上げられる。

MSOの技術者にとって、特に、シャット・ラインとディヘドラルドアの複雑なエアロダイナミクス形状をデザインすることは、もっとも難しい課題だったという。

リアには、MSOが提供する人気の高いベロシティテーマを視覚的に表現したスペクトラムテーマが組み込まれている。

セブンスペイントシェードは、ソリッドストライプではなく、750Sの後部を包み込む緩やかなベロシティフェードだ。

ブルーはスペクトラムブルーからメタリックオーロラブルーへ、オレンジはスペクトラムオレンジからリッチなガンマレッドメタリックへ、グレーはスペクトラムグレーからメタリックメテオライトグレーへと変化する。

そして最後の仕上げとして、750Sのアクティブリアウイングの下側をコントラストカラーで仕上げることができる。

[ アルバム : マクラーレン 新型750S 新世代ペイント「スペクトラムテーマ」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
乗りものニュース
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
くるまのニュース
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
AUTOSPORT web
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
AUTOCAR JAPAN
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
Auto Messe Web
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
AUTOSPORT web
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
レスポンス
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
AutoBild Japan
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
AUTOCAR JAPAN
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
レスポンス
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
くるまのニュース
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
くるまのニュース
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
AUTOSPORT web
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ベストカーWeb
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
Auto Messe Web
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
くるまのニュース
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
motorsport.com 日本版
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
レスポンス

みんなのコメント

2件
  • これ、板金になったら大変そうだな。
    パネル交換すれば色合わなくなりそうだし。
    まぁこれ買う奴は金の心配ねえだろうが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

198.0350.0万円

中古車を検索
テーマの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

198.0350.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村