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凛々しい目つきで誘惑 アルファ・ロメオ・トナーレ・プラグインHV(1) Q4のアプデ内容を概説

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凛々しい目つきで誘惑 アルファ・ロメオ・トナーレ・プラグインHV(1) Q4のアプデ内容を概説

クロスオーバー人気の波を狙う

アウディQ3やボルボXC40などの、クロスオーバー人気の波へ乗るべく登場した、アルファ・ロメオ・トナーレ。発売は2022年で、プラットフォームはFFベース。ダイナミックなステルヴィオと趣向は違うが、スポーティさが前面に打ち出されている。

【画像】ブランドへの期待値高し アルファ・ロメオ・トナーレ 近似サイズのクロスオーバーたち 全166枚

マイルドとプラグインのハイブリッドを揃え、価格も高すぎず戦略的。ところが、販売は低調にある。ここ3年に英国で売れたのは、3000台へ届かないらしい。同じ期間にQ3は4万5000台以上、XC40は約3万台が納車されたのに。

そんな状況を打開するべく、トナーレはフェイスリフト。そもそも、売れる可能性は秘めている。サイズは全長4530mm、全幅1840mm、全高1600mmで、該当クラスの平均。このプロポーションで、大胆な造形は簡単ではないようだが。

プラットフォームは、旧FCAグループ時代のSCCS。大幅な改良を受けているが、現在のステランティス・グループではトナーレのみが利用する。サスペンションは、前がマクファーソンストラット、リアは簡素化されたマルチリンクとなる。

アプデで凛々しい表情に プラグインHVは269ps

ヘッドライトは、アルファ・ロメオSZを想起させ、サイドのキャラクターラインはGT風。テレダイヤル・ホイールも、このブランドらしい。とはいえ、美しいもののインパクトが強いわけではなく、期待する魅惑力までは得ていないと思う。

2026年のアップデートで、ナンバープレートは中央に移動。目つきが凛々しくなった。逆三角形グリルの左右には、計4本のスリット。オーバーハングは短くなり、見た目の重さは軽減された。ボディには新色が追加。ホイールの選択肢も増えている。

パワートレインは、英国では前輪駆動で175psの1.5Lマイルドか、四輪駆動で269psのプラグインという、ハイブリッドの2択。前者は電圧48Vのシステムを採用する。今回試乗したのは後者。1.3L 4気筒ターボが前輪を、電気モーターが後輪を受け持つ。

駆動用バッテリーは15.5kWhあり、カタログ上では電気で61km走行可能。なお、Q3のプラグインHVは112km走れる。車重は1835kgで、前後の重量配分は53:47となる。

見た目ほど広くない車内 すぐに馴染める操作系

車内空間は、見た目ほど広くない。前席側は座面の位置が高く、天井が近く感じられる。後席側も同様で、クラス平均より高さ方向は10%ほど低い。荷室は、マイルドHVなら500Lと広々だが、プラグインHVの場合、床下収納が奪われ約400Lになる。

ダッシュボード回りの操作系はシンプルなデザインで、多くの人がすぐに馴染めるはず。ブランドのトレードマークといえる、丸い「カノキアーレ」カウルが覆うメーターパネルには液晶モニター。ステアリングホイールの裏へ、アルミ製パドルが備わる。

エアコンの操作は、実際に押せるハードスイッチで可能。同社がDNAと呼ぶドライブモード用の、ダイヤルもうれしい。反応が遅く、希望のモードを選びにくく感じたが。

スポーティでソリッドさが増した内装

2026年仕様のアップデートでは、新たに「カネロニ」と呼ばれる内装素材が追加。シフトセレクターは、ダイヤル式へ変更されている。

以前は仕立てに甘い部分も見られたが、大幅に改善もした。ソリッドさが増し、低いエリアを除いて表面の肌触りも良く、細部まで配慮された印象がある。随所の差し色と相まって、競合にはない、イタリアンでスポーティなインテリアだ。

インフォテインメント用のタッチモニターは、圧迫感のない丁度良い大きさ。車載機能の集約は限定的で、ハードスイッチとの棲み分けが好ましい。

トリムグレードも更新され、ミドルグレードのTiは従来より装備が充実。トップグレードのヴェローチェでは、これ以上必要ないほどのオプションが盛り込まれ、ボディキットで差別化もされる。

走りの印象とスペックは、アルファ・ロメオ・トナーレ・プラグインHV(2)にて。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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