2025年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは9位で2ポイントを獲得、リアム・ローソンは14位だった。レーシングブルズのファクトリーはイモラから近い場所にあるため、マシンアップグレードのためにハードワークにあたった大勢の従業員たちが、グランドスタンドの専用席で見守った。
9番グリッドのハジャーは、1周目にふたつ順位を落とした後、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のコースオフで10番手に上がった。ミディアムタイヤでファーストスティントを長く取り、4番手に浮上。バーチャルセーフティカー導入時の29周目にピットストップを行い、ハードタイヤに換えて5番手でコースに復帰した。その後、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢に抜かれ、7番手を走行中、セーフティカーが出動し、その間に再度ピットイン。9番手でコースに戻り、その位置でフィニッシュした。
レーシングブルズのハジャーが予選9番手。最終アタックのミスを悔やむ「5番手を狙えたのに」
ローソンは、序盤、グリッド位置の15番手を守って走行し、10周目にミディアムタイヤからハードに交換。セカンドスティントは最後尾からスタートし、17番手走行中、バーチャルセーフティカー下の29周目に2度目のタイヤ交換を行い、終盤のセーフティカー時にはステイアウトし、13番手に上がった。その後、タイヤ交換をしたばかりのフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に抜かれ、ローソンは14位フィニッシュという結果になった。
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)決勝=9位(63周/63周)9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「イモラは良い週末だった。自分のパフォーマンスに満足している」
「レースのスタートはうまくいかず、ふたつポジションを失った。それが間違いなくその後のレースにおいてマイナスになったから、改善するために取り組む必要がある」
「ペースは力強く、レース全体を通して行ったタイヤマネジメントには本当に満足している。レース中に7番手を走行していた時、この順位を最後までキープできるかもしれないと思った瞬間があったけれど、残念ながらセーフティカーが出動した。チームと共にすべてを検証して、何か他にできたことがあったかどうかを理解するつもりだ」
「2ポイントを獲得できてうれしい。チームが本当に良い仕事をしてくれたことを誇りに思うよ」
「来週については、ルーキーとしてモナコでレースをすることは、素晴らしいことであり、とても難しいだろうけど、本当に楽しみにしている。モナコで初めてF1カーを走らせるのが待ちきれないよ」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)決勝=14位(63周/63周)15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「皆にとってとても残念なレースになった。今日はセーフティカーが僕たちにとっては不運だった。週末を通して良いポテンシャルとペースがあったが、残念ながらそれを示すことができず、そのために後方に沈んだ」
「厳しい週末だったが、状況を好転させるために努力し続ける。マシンについて常に学習しており、毎週末ごとに慣れてきている。僕たちは正しい方向へ進んでいるよ」
「モナコは象徴的なサーキットで、僕にとっては初めてのコースだから楽しみだ。とても特別な場所だし、すぐにペースをつかむ必要があるだろう。モナコで調子を取り戻したいと思っている」
[オートスポーツweb 2025年05月20日]
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みんなのコメント
ローソン、なかなかいい潮目に乗れないな。。