■「ハリアー」にEVモデルがついに発表!
インド最大手の自動車メーカーであるタタ・モーターズは2025年6月3日、電動SUV「ハリアー.ev」を発表しました。
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このモデルは、力強いデザイン、最新技術、卓越したパフォーマンスを融合させ、インドの電気自動車市場における新たなフラッグシップモデルとしてSUVラインナップに加わります。
「ハリアー」は、2019年に発売されたインド市場向けの中型SUVで、力強いデザインと高い実用性で人気を博しています。
従来のハリアーは、2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力170ps、最大トルク350Nm)を搭載していましたが、インド市場での環境意識の高まりに応え、今回歴代初のバッテリー式電気自動車(BEV)として「ハリアー.ev」が登場しました。
ハリアー.evは、タタ・モーターズの次世代「acti.ev+」アーキテクチャを採用し、傘下のジャガー・ランドローバーとの技術協力を基に、堅牢な「OMEGARC」プラットフォームをベースに構築されています。
このプラットフォームは、ランドローバーのD8アーキテクチャに由来し、電気自動車向けに最適化された「Gen 2」仕様により、高い剛性と優れた走行性能を実現しています。
ボディサイズは全長4605mm×全幅2132mm(サイドミラー含む)×全高1740mm、ホイールベース2741mmで、都市部の取り回しやすさと存在感のあるスタイルを両立しています。
外観は、内燃機関モデルを基にしつつ、BEV特有のモダンな要素を取り入れています。
空気抵抗を抑える密閉型フロントグリル、縦型ルーバー付きバンパー、19インチのエアロホイールが特徴です。
カラーバリエーションは、ナイニタル・ノクターン、エンパワード・オキサイド、プリスティン・ホワイト、ピュア・グレーの4色に加え、ダークでアグレッシブな「STEALTH Edition」も用意されています。
内装は、従来のハリアー同様、2列シート5人乗りレイアウトを採用し、高級感と快適性を追求しています。
ダッシュボードやドアトリムには柔らかな触感の素材を使用。
車内中央には、世界初のSamsung Neo QLEDを採用した14.53インチ(36.9cm)のシネマティックインフォテインメントスクリーンが配置され、JBL Blackの10スピーカーシステムとDolby Atmosにより、劇場のような音響体験を提供します。
Arcade.evアプリスイートにより、音楽、ポッドキャスト、OTTコンテンツへのアクセスがシームレスに可能です。
Mapplsナビゲーションは、EV向けに最適化され、充電ステーションのリアルタイム検索やバッテリー効率の高いルート案内をサポートします。
その他の装備には、デュアルゾーンオートエアコン、10.25インチのデジタルドライバーディスプレイ、音声アシスト付きパノラマサンルーフ、電動ベンチレーション付きフロントシート、65W USB急速充電器、502リットルのトランク容量(最大999リットルまで拡張可能)などが含まれます。
特に、セグメント初の「Anywhere Parking」機能を含むオートパークアシスト、車両をリモートで動かせる「召喚モード」、さらに「360度サラウンドビューモニター」や車両下の障害物を視認できる「透明モード」、「ブラインドスポットビューモニター」を備えた540度サラウンドビューシステムは、都市部やオフロードでの利便性を大幅に向上させます。
パワートレインには、フロントに最高出力158ps(116kW)、リアに238ps(175kW)のデュアルモーターを搭載し、システム最大トルク504Nmを発揮。
駆動方式は4WDを採用しています。
バッテリーは65kWhと75kWhの2種類を用意し、75kWhモデルでは最大627km(ARAI基準)の航続距離を実現。
120kWのDC急速充電に対応し、15分で250kmの走行が可能な充電性能も備えています。
さらに、ハリアー.evは6つの地形モード(ノーマル、草地/雪、泥/砂利、砂、岩登り、カスタム)、ブーストモード、ドリフトモードを備え、優れたオフロード性能を発揮。
周波数依存ダンピング付きのウルトラグライドサスペンションとマルチリンクリアサスペンションにより、快適な乗り心地と優れたハンドリングを両立しています。
安全性面では、7つのエアバッグ、レベル2の先進運転支援システム(ADAS)、ヒルディセントコントロール、音響車両警報システム(AVAS)、SOSコール機能などを搭載。
デジタルビデオレコーダー付きのHDバックミラー(e-IRVM)は、フルHDで録画可能なドライブレコーダーとしても機能し、安全性と利便性を高めています。
なお、ハリアー.evの価格は214万9000ルピー(約360万円)からです。(くるまのニュース編集部)
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