昨年F1にデビューした角田裕毅(アルファタウリ)にとって、2年目の今年は飛躍が期待されたシーズンだった。しかし、夏休み前までの入賞回数は3回(昨年は5回)、獲得ポイントも11点(昨年は18点)と昨シーズンを下回ったまま、前半戦を折り返すこととなった。昨年は夏休み前までに11戦しかレースがなく、今年はすでに13戦を消化していることを考えると、数字以上に成績が伸び悩んでいるという印象だ。
ただし、角田自身のドライバーとしてのパフォーマンスが昨年よりも落ちているわけではないことは、チームメイトの成績を見てもわかる。
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