3月2日に行われた2024年FIA F2第1戦サクヒールのフィーチャーレース(決勝レース2)を制したゼイン・マロニー(ロダン・モータースポーツ/ザウバー育成)。前日のスプリントレース(決勝レース1)に続いて連勝を飾り、シリーズランキング2位のジョセップ・マリア・マルティ(カンポス・レーシング/レッドブル育成)に12ポイント差をつけるポイントリーダーとなった。
フィーチャーレースの直後、FIA F2の公式会見で「ここまで好調なシーズン開幕を予想していたか」と聞かれたマロニーは「いや、ぜんぜんだね」と語り始めた。
【ポイントランキング】2024年FIA F2第1戦サクヒール終了時点
「バルセロナでのテスト(新型車両シェイクダウン)から、すでにペースがいいことはわかっていたんだ。でも、2レースとも5秒差を築いて勝てるとは思っていなかったし、信じられない気分だ。チームは素晴らしいマシンを与えてくれた」
タイヤ交換義務のあるフィーチャーレース、ポールシッターのガブリエル・ボルトレート(インビクタ・レーシング/マクラーレン育成)とフロントロウのアイザック・ハジャル(カンポス・レーシング/レッドブル育成)がプライムタイヤ(ハード)を装着する中、3番グリッドスタートのマロニーはオプションタイヤ(ソフト)を履いた。抜群の蹴り出しを見せたマロニーは早々に最前の2台をかわしトップに浮上する。
ハジャルのスピンに起因するセーフティカーが明けて以降も、マロニーは自分のペースを崩すことなく、通算2勝目となるトップチェッカーを受けた。
「スプリントレースで、僕たちはプライムタイヤ(ハード)を履かなかったから、レースでのバランスという点でどっちのタイヤを妥協すべきかを検討していたんだ」とマロニー。
「結果的にはどちらのタイヤも素晴らしいフィーリングだった。もちろん、このような日、このような週末には、その瞬間に集中する必要がある。でも、まだ多くのラウンドが残っていて、さまざまなコースでパフォーマンスを発揮しなければならないこともわかっている。今夜は祝杯をあげて、すぐにジェッダに向かうよ」
「(フィーチャーレースは)何が起こるかわからなかったし、スプリントレースよりもずっと大変だった。タイヤの反応も違っていたし、デグラデーション(性能劣化)も激しかった。さっきも言ったように、僕らは片方のタイヤを妥協、犠牲にしてもう片方のタイヤを助けようとしたんだ。具体的に何をしようとしていたかは言わないけれど、それをしたところで何が起こるのかまったく分からなかった。何周か走って自分のペースを把握してから、エンジニアにすべてを出し切れと言われるまで、ただマネジメントに徹したんだ。そしてSC後のリスタートからがこのレースのメインを迎えた」
また、「新たなステップを踏むためにオフシーズン中は何に取り組んだか」を聞かれたマロニーは「オフシーズンはできる限りハードなトレーニングをしたね。もちろん、毎年そうしているけれど、フィットネス面でも、メンタル面でも、今の自分は一段上のレベルにいると感じている」と答えた。
「あと、僕は『F1 TV』でレースを見返すのが好きなんだ。何百時間もレースを見て、自分がもっとうまくやれたことは何か、他のクルマは何が良かったのか、悪かったのか、そこから多くを学ぶことができるからね。自分に少し自信を持って、自分にはできると確信して何事にも取り組んでいる。今週末はその成果が現れたけど、今年はまだやるべきことがたくさんある」
次戦となる第2戦ジェッダは3月7~9日にサウジアラビア市街地のジェッダ・コーニッシュ・サーキットで開催される。
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