2025年10月24日(現地時間)、F1第20戦メキシコGP(メキシコシティGP)がメキシコシティ郊外のアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開幕する。グランプリは休む間もなく、アメリカ・テキサス州オースティンからメキシコシティに移動。サーキットは熱狂的な観客たちによって最高潮に達する。メキシコGPは通常のレースフォーマットで行われる。はたして今年はどんなレースになるのだろうか。
波乱の兆しが漂ってきたチャンピオン争い
前戦第19戦アメリカGPではレッドブルのマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスの一騎討ちとなると思われたが、スタートでソフトタイヤを選択したフェラーリのシャルル・ルクレールが2番手に浮上。ルクレールを抜きあぐねたノリスはなんとか2位の座を奪い返したものの、フェルスタッペンを追いつめることはできず完敗。
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一方、チャンピオン争いのトップを走るマクラーレンのオスカー・ピアストリは、週末の悪い流れを断ち切れず、スプリントでのリタイアに続き決勝でも5位でフィニッシュ。
その結果ドライバーズランキングはピアストリが346点、ノリスが332点、フェルスタッペンが306点と混戦模様になってきた。
マクラーレンのチームメイト同士の戦いとなっていたチャンピオン争いは、なになやら波乱の兆しも漂ってきた。
【参考】2025年F1第19戦アメリカGP決勝 結果
1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)56周
2位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス) ++7.959s
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+15.373s
4位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)+28.536s
5位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+29.678s
6位 63 G.ラッセル(メルセデス)+33.456s
7位 22 角田裕毅(レッドブル・ホンダRBPT)+52.456s
8位 27 N.ヒュルケンベルグ(キックザウバー・フェラーリ)+57.249s
9位 87 O.ベアマン(ハース・フェラーリ) +64.722s
10位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・メルセデス)+70.001s
【参考】2025年F1ドライバーズランキング(第19戦終了時)
1位 81 O.ピアストリ(マクラーレン)346
2位 4 L.ノリス(マクラーレン)332
3位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル)306
4位 63 G.ラッセル(メルセデス)252
5位 16 C.ルクレール(フェラーリ)192
6位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)142
7位 12 K.アントネリ(メルセデス)89
8位 23 A.アルボン(ウイリアムズ)73
────────────
16位 22 角田裕毅(レッドブル)28
【参考】2025年F1コンストラクターズランキング(第19戦終了時)
1位 マクラーレン 678
2位 メルセデス 341
3位 フェラーリ 334
4位 レッドブル 331
5位 ウイリアムズ 111
6位 レーシングブルズ 72
7位 アストンマーティン 69
8位 キックザウバー 59
標高が高く空気が薄いため車両のセットアップが難しいサーキット
では、メキシコGPが行われるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキット(Aut dromo Hermanos Rodriguez)はどんなコースなのだろうか。
1周4304mに17のコーナーを持つこのサーキットの最大の特徴は、標高約2300mの高地に位置するため空気が薄いこと。空気抵抗の減少によりスピードが上がる一方で、ダウンフォースが減少するためグリップが低下しブレーキに負担がかかるなど、車両のセットアップとマネジメントが極めて難しい。また、2本の長いストレートではブレーキング時にタイヤ温度が低下しやすく、ロックアップに注意が必要となる。
さらに、酸素が少ないためエンジンの燃焼効率も低下。ドライバーにとっても体力的に大きな負担となる。
もともと野球場があった場所を生かして設計し直されたことがうかがえるフォロ・ソロ・スタジアムセクションが有名だが、長い直線2本があるセクター1、中速コーナーが連続するセクター2、低速コーナーが中心となるセクター3で構成されるコースレイアウトは、さまざまな要素が組み合わされている。なお、ピットレーンは650mと長くピットでのタイムロスは大きい。
路面は比較的滑らかでグレイニング(表面剥離)が起きやすいためタイヤマネージメントが重要と言われるが、昨年は軽度のグレイニングとわずかなデグラデーションのみで、ほぼ全ドライバーが1ストップ戦略を採った。
2024年のメキシコGPではフェラーリのカルロス・サインツが快勝
昨年2024年のメキシコGPでは、フェラーリのカルロス・サインツがポールポジションから快勝、3位にチームメイトのシャルル・ルクレールが入り、フェラーリの好調ぶりが際立った。
サインツは序盤こそマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の先行を許したが、スタート直後のアクシデントによるセーフティカー導入から7周目にレースが再開されると、あっさりと首位を奪い、その後は後続を寄せ付けないペースを披露した。
フェルスタッペンは、10周目から始まったランド・ノリス(マクラーレン)との攻防で20秒のペナルティを受けて後退。ドライバーズチャンピオン争いでは、フェルスタッペンとノリスの差が47ポイントに縮まった。
【参考】2024年F1第20戦メキシコGP決勝 結果
1位 55 C.サインツ(フェラーリ)71周
2位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+4.705s
3位16 C.ルクレール(フェラーリ )+34.387s
4位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+44.780s
5位 63 G.ラッセル(メルセデス)+48.536s
6位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+59.558s
7位 20 K.マグヌッセン(ハース・フェラーリ)+63.642s
8位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+64.928s
9位 27 N.ヒュルケンベルグ(ハース・フェラーリ)+ 1周
10位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・ルノー)+ 1周
─────────────
16位 30 L.ローソン(RB・ホンダRBPT) + 1周
17位11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)+ 1周
リタイア 22 角田裕毅(RB・ホンダRBPT)
ファステストラップ 16 C.ルクレール(フェラーリ )
タイヤを供給するピレリは、メキシコGP開幕にあたって「アメリカGPと同様、メキシコGPでもハードとミディアムの間に1段階飛ばしたコンパウンドを供給します。ミディアムとソフトは昨年と同じくC4とC5ですが、ハードはC2で、他の2種と比べてグリップレベルは低くなります。昨年はソフトは主に予選でのみ使用され、決勝ではファステストラップを狙う一部ドライバーが限定的に採用したのみでしたが、今年は状況が大きく変わる可能性があります。C4とC5の優位性により、チームはこれらを主体とした戦略を選ぶかもしれませんが、その場合はタイヤ摩耗による2ストップ戦略を余儀なくされるリスクもあります。逆にC2を選べばパフォーマンスは劣るものの、1ストップでレースをまとめられる可能性もあります」とコメントしている。
さて2025年のメキシコGPはどんなレースとなるのか。メキシコGPは、10月24日金曜日12時30分(日本時間26日土曜日3時30分)からのフリー走行1回目で開幕、予選は10月25日15時(日本時間27日 日曜日6時)、決勝は10月26日14時(日本時間27日月曜日早朝5時)に開始される。
2025年F1第20戦メキシコGP タイムスケジュール
フリー走行1回目:10月24日12時30分~13時30分(日本時間10月25日03時30分~04時30分)
フリー走行2回目:10月24日16時~17時(日本時間10月25日07時~08時)
フリー走行3回目:10月25日11時30分~12時30分(日本時間10月26日02時30分~03時30分)
予選:10月25日15時~16時(日本時間10月26日06時~07時)
決勝(71周):10月26日14時~(日本時間10月27日05時~)
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