8月5日、日産自動車は、4月に発表した「NISSAN GT-R NISMO」の2022年モデルの価格を発表した。
すでに完売
NISSAN GT-R NISMOは、2007年に登場したR35型NISSAN GT-Rをもとに、日産のモータースポーツを担うNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)がチューニングした特別なモデルだ。
2022年モデルの予約注文は今年4月から始まった。NISMO専用新色の「NISMOステルスグレー」のボディ・カラーが追加されたほか、特別仕様車の「スペシャル・エディション」には、クリア塗装を施したNISMO専用カーボンファイバー製エンジンフードや、専用デザインのレイズ社製20インチ・アルミ鍛造ホイール(レッドリム加飾付き)などが与えられている。
NISMOはピストンリング、コンロッド、クランクシャフト、フライホイール、クランクプーリー、バルブスプリングなどの精度を高め、フリクションを低減したという。また、シリンダーブロックに装着される専用プレートにはエンジンを組み上げたクラフツマン=匠の個人名が入るが、スペシャル・エディションでは、文字の刻印がレッドにペイントされる。
価格は、GT-R NISMOが2420万円で、同スペシャル・エディションが2464万円。いずれも3.8リッターV型6気筒ガソリンツインターボ・エンジン(「VR38DETT」)を搭載する。
とはいえ、この2モデルは、約3カ月間での予約注文数が、予定していた販売数(非公開)を超えたため、すでにオーダー受付を終了したという。つまり、GT-R NISMOの2022年モデルはもう購入出来ない。
ちなみに、6月半ばの時点ですでに、昨年1年間の販売台数であった131台(2020年4月~2021年3月)を超える171台の予約注文があったという。予約注文のうち、約99%がスペシャル・エディションで、全体の約半数が新色のNISMOステルスグレーのボディ色を選択しているそうだ。
こうして“NISMO”GT-Rの2022年型はいまからでは注文できないが、通常のGT-Rの注文は受け付けています、と日産は付け加えている。
文・稲垣邦康(GQ)
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