冬のアウトドア需要が一気に高まるこれからの季節、街中でも山道でも目立つ“ルーフの上の薄い箱”。何となく便利そうだが、中に何が入っているのか知らない人も意外と多い。実はこのルーフボックス、冬のレジャーにこそ本領を発揮する収納ギアだ。とくにINNO「ルーフギアケース720」は、無骨なデザインと実用性で人気を集めるモデル。今回はその正体と使い勝手を掘り下げていく。
【写真 18枚】→「へ~、そうやって使うんだ?」新型ルーフボックスはとある形状を採用して収納容量UP! ランクルとハイラックスに装着!
●文:月刊自家用車編集部
INNO「ルーフギアケース720」の存在感が冬シーズンで増す理由
冬になると、SUVやピックアップのルーフに細長いボックスを載せたクルマが一段と増える。白い粉雪の中を走るランドクルーザーやハイラックスの屋根に、無骨な箱が鎮座する姿は、ひとつの“季節の風物詩”と言っていい。だが、クルマ好き以外の多くは「何を入れているんだろう」と疑問に感じたはずだ。
―― INNO ルーフギアケース720[カーメイト]。新色のマットベージュ。
実はこのボックス、ルーフボックスと呼ばれる追加収納で、冬こそ使い勝手が跳ね上がる装備だ。とくにカーメイトのINNOブランドは信頼性が高く、ルーフギアケース720はスクエア形状の収納効率とタフな外観で支持されている。
今年新たに追加された新色マットベージュは、クロカンSUVの“アウトドア顔”に驚くほど馴染む。冬のフィールドで砂色のアクセントが加わることで、いかにも“使い倒している雰囲気”が出るのも魅力だ。この外観のバランスと実用性の高さが、冬のアウトドアユーザーに選ばれる理由だと言える。
ルーフボックスは車内スペースを圧迫させない“冬専用の逃げ場”
ルーフボックスの役割は極めてシンプルで、車内に入りきらない荷物の避難場所だ。雪山へ向かうなら、スノーボードの板やショートスキー、濡れたウェア、ロングロッドなど、長くて扱いづらい装備がとにかく多い。
―― トヨタのランドクルーザー250に、INNO ルーフギアケース720の新色、マットベージュを搭載した例。
さらに冬は車内に暖房が効くため、濡れた荷物を車内に置きたくないという悩みが必ず出てくる。シートに水滴を落とせば臭いも残るし、翌日まで乾かない。その点、ルーフボックスに突っ込んでしまえば解決だ。雪や泥を気にせず積み込めるし、車内を清潔に保てるのは冬ならではのメリットだ。
―― トヨタのハイラックスに、INNO ルーフギアケース720の新色、マットベージュを搭載した例。
ルーフギアケース720はスクエア形状のため、内部の隅々まで使いやすい。丸みを帯びた従来型ボックスだとデッドスペースが生まれるが、このモデルは効率的に荷物を詰め込める。冬用ブーツ、折り畳みチェア、焚き火ギアなどもキレイに納まる。
雪山帰りの濡れたギアで車内が蒸れることを避けたいユーザーほど、この「逃げ場」の存在は大きい。
無骨なデザインがSUVのルーフに“装備感”を生む
ルーフギアケース720の魅力は、ただの収納では終わらないところにある。角張った外観は、クロカンSUV特有の直線的なボディラインと相性が抜群。ハイラックスに載せれば“積載のプロ仕様”のような迫力が出るし、ランドクルーザーに載せれば冒険感が一段と増す。
―― 左はトヨタのハイラックス、右はランドクルーザー250。INNO ルーフギアケース720は、SUVタイプの車両にもマッチする。
冬の雪道は車両の存在感が安全性に直結する場面も多い。ルーフ上の装備が視覚的な主張を持つことは、見られる側の安心感にもつながる。
ただ見た目だけではなく、成型の凹凸がボックス強度を高めており、重量物や硬いギアを積んでも安心感がある。冬キャンプでは金属製ギアやストーブ類を持ち運ぶケースも増えるが、そうした荷物にも対応するタフな作りになっている。
330Lの大容量と扱いやすい細長さが冬装備と相性抜群
ルーフギアケース720が支持される理由のひとつが、330Lという容量と、185cmの全長を持つ細長いパッケージだ。板類を寝かせて積めるうえ、ケース全体がスクエアなため内部が無駄なく使える。
―― スクエアなデザインを採用したINNO ルーフギアケース720。隅々まで収納として有効活用が可能だ。
スリム設計なので立体駐車場の利用に不安が出にくいのも重要なポイントだ。多くのユーザーが冬場に大型ボックスの高さ制限で苦労した経験を持つが、このケースは高さ305mmに抑えてあるため、普段使いと併用できる。
―― 無骨なデザインが、トヨタのハイラックスにもマッチしている。
さらに便利なのがロック付きバックル。冬のアウトドアでは荷物が増えるほど盗難リスクも増すが、しっかり固定できるロック構造により安心感が高い。バックル周りの形状によって内部スペースも確保されており、実際の収納力向上に寄与している点も見逃せない。
―― ロック付きのバックルを採用する、INNO ルーフギアケース720。
冬こそありがたい“立てかけ保管”機能と持ち運びしやすいサイドハンドル
冬のもうひとつの悩みは「使わないときの置き場所」だ。ルーフボックスは大きいので、家の中で寝かすと邪魔になる。しかしルーフギアケース720は四隅にバンパーを備えており、自立した状態で壁に立てかけて保管できる。
―― 使用しないときは、壁に立てかけて保管ができるので場所を取らない。
これが冬シーズンの出し入れ頻度と非常に相性がよい。雪山へ行くタイミングだけ載せたいという家庭では、この“省スペース保管”能力が決め手にもなり得る。
―― 4つの角にバンパーを搭載している、INNO ルーフギアケース720。
そしてもうひとつ実用的なのがサイドハンドル。背の高いSUVでは、ルーフ上のケースを開け閉めする際に想像以上の苦労がある。サイドハンドルがあるだけで扱いやすさが一気に変わり、冬物ギアの積み降ろし作業が格段にスムーズになる。
―― INNO ルーフギアケース720に搭載されたサイドハンドル。
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みんなのコメント
工夫次第でどうにか車内にも入る物。
つまり、ほとんどの場合「希望や理想」がギッシリ詰まってます(笑)